講座・講演

終了公開講演会

終末期医療と死生観――アニミズムと世代間連帯

日時
2013年02月05日 (火)  18:15 — 20:00
会場
静岡市産学交流センター(B-nest)7階[静岡市葵区御幸町3-21]
アクセス
JR静岡駅北口から徒歩5分(ペガサート内)
受講料
無料 
お申し込み
事前登録不要です
主催
静岡大学大学院人文社会科学研究科臨床人間科学専攻
連絡先
松田 純(静岡大学大学院人文社会科学研究科)
E-mail:jsjmatu@ipc.shizuoka.ac.jp

概要

■講師島薗 進先生(東京大学大学院人文社会系研究科教授、(財)国際宗教研究所長/専攻:死生学、日本宗教史、宗教理論研究、比較宗教運動論、生命倫理学)

東京大学「死生学」プロジェクトを率い、日本の死生学をリードしてきた。

 

講師紹介:近代日本の宗教史とともに、現代的な関心に即応するような宗教理論の研究に取り組んでいる。現代の先進国では、伝統的な「宗教」というより、「宗教的なもの」「スピリチュアルなもの」に人々の関心が向かいがちだ。そのような現代宗教のあり方を展望しながら、宗教運動、死生観、国家神道、宗教と暴力などといったテーマに取り組んでいる。アジア諸地域やアメリカ合衆国などに広く目を配りながら、また、日本の宗教史をできるだけ遠く遡ることで、「現代日本に生活する私たちにとっての宗教」を相対化し、長く深い射程で自分たちの経験を捉え直すことを目指している。 

 

◎著書

・日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ(2012)

・現代宗教とスピリチュアリティ(2012)

・ケア従事者のための死生学(2010)

・死生学1 死生学とは何か(2008)

・スピリチュアリティの興隆-新霊性文化とその周辺(2007)

・いのちの始まりの生命倫理-受精卵・クローン胚の作成・利用は認められるのか(2007)

・“癒す知”の系譜-科学と宗教のはざま(2003)

・ポストモダンの新宗教-現代日本の精神状況の底流(2001)など多数。

 

 

※静岡大学大学院人文社会科学研究科臨床人間科学専攻についてはこちら

 

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