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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.123
2025年7月28日発行
⇒静大地域創造教育センターより、お知らせやイベント情報をお届けします。
https://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。
◆◇◆ 目次 ◆◇◆
《 告知・募集 》
1.静岡大学・読売新聞連続市民講座2025
2.静岡大学 公開講座2025
3.令和7年度6大学連携共同講座 しずおか中部“未来学”
4. 静岡大学テレビジョン製作 「静岡大学市民開放授業2025」(番組)動画の紹介
※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更しています。
メール送信の際は[at]を@に変更してください。
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1.静岡大学・読売新聞連続市民講座2025
静岡大学では、大学創立60周年を機に読売新聞東京本社静岡支局と連携し実施した
市民向け講座を継続して開講しており、今年度も全5回の講座を実施します。
テーマ:時代と地域のチカラ【全5回】
昭和100年という時代の節目にある私たちは、地域社会を形作ってきた事実を振り返るとともに、「つくった地域社会」を見つめ直す時期を迎えています。今あらためて、積み重なる記憶と課題、結びつく知と実践を手がかりに、地域のチカラを探ります。
【開催スケジュール】
●第1回:7月12日(土) ※※終了※※
「地域で起こすイノベーションとは」
講師:坪井 秀次(静岡大学グローバル共創科学部・准教授)
●第2回:8月2日(土)
「放送メディアは「時代」とどう向き合ってきたか」
講師:丸山 友美(静岡大学情報学部・准教授)
概要:放送事業が始まって100年。ラジオとテレビは私たちにたくさんの情報を届けてきました。それはどんな方法で、誰によって行われてきたのでしょうか。本講座ではその営みをたどり直すため、時代を先取りしたり時代と闘ったりした〈放送人〉の姿から考えます。
●第3回:8月23日(土)
「身近な公共施設の今後のあり方を考える」
講師:佐藤 正志(静岡大学教育学部・准教授)
概要:人口減少や少子高齢化への対応は、地方自治でも取り組みが求められています。中でも公共施設の維持管理や運営のあり方は、早急に検討しなければならない課題となっています。当日はいくつかの事例を見ながら、今後の公共施設のあり方を考えてみたいと思います。
●第4回:9月13日(土)
「住民自治の可能性を問う」
講師:内山 智尋(静岡大学未来社会デザイン機構・准教授)
概要:少子高齢化、人間関係の希薄化、地域力の衰退、生活基盤の弱体化など、様々な課題が私たちの生活に影響を及ぼしています。本講座では、生きにくい社会をどう豊かにしていけるか、地域福祉政策の変遷や事例紹介等を通じて「住民自治」の意義や可能性を探ります。
●第5回:10月4日(土)
「戦後の静岡県における就職と労働」
講師:長谷川 達朗(静岡大学人文社会科学部・講師)
概要:高校や大学から就職する時、本人がそれまで重ねてきた努力が「結果」として現れる。このような考え方が、いまの社会の常識です。しかし、こうした社会の仕組みは、いつ当たり前になったのでしょうか。静岡の戦後史から考えたいと思います。
【受講料】無料
【時 間】14:00~16:00
【会 場】あざれあ(静岡県男女共同参画センター)6F大ホール
※昨年と開催階が異なりますのでお気を付けください
【定 員】各回250名 ※先着順
【申込方法】部門ホームページの申込フォームからお申し込みください。
ウェブ:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/event004202.html
※参加希望日(1日のみの参加でも可)、氏名(フリガナ)、メールアドレス、郵便番号、住所、電話番号を入力してください。
【問合せ】
静岡大学 地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
Tel:054-238-4817[平日9:30~16:00]
メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
【主催】静岡大学、読売新聞静岡支局
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2.静岡大学 公開講座2025
静岡大学では、本学の専門的、総合的な教育・研究機能を開放することによって、地域社会に対し広く学習の機会を提供することを目的として、1978(昭和53)年より公開講座を実施しています。
<教養・文化に親しむ>
■第6回 邦人作品の調べ
小学校・中学校の音楽では、《赤とんぼ》や《浜辺の歌》など、日本の自然や四季の美しさを味わうために歌唱教材が指定されています。この他にも、日本人作曲家たちが書いたものの中には情緒溢れる作品がたくさんあります。本シリーズでは、教科書には載っていない日本人作曲家たちの歌曲や器楽曲を中心にご紹介してきました。第6回となる今回は、菅楽器作品に着目して紹介します。
【日 時】10月4日(土)14:00~15:30
【テーマ】邦人作品を聴こう
【開催方法】対面開催
【講習料】無料
【対 象】一般市民
【定 員】100人 ※応募者多数の場合、抽選
【会 場】静岡市葵生涯学習センター(アイセル21)ホール
【申込期間】8月1日(金)~9月12日(金)
【申込方法】ホームページまたは往復葉書によりお申込みください。
HP:https://sgc.shizuokacity.jp
葉書:〒420-0865静岡市葵区東草深町3番18号 静岡市葵生涯学習センター宛
※住所、氏名(ふりがな)、電話番号、講座名、返信用宛先を明記してください。
※修了証を発行しますが、不要な方は備考欄にご記入ください。
※定員に達しない場合、9/13(土)10:00~9/19(金)、電話(054-246-6191)にて受け付けます(先着順)。
【問合せ】静岡市葵生涯学習センター(アイセル21) 054-246-6191(第2・4月曜を除く)
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3.令和7年度6大学連携共同講座 しずおか中部“未来学”
テーマ:学びにふれ、描く私のNext Stage
大きく変化する社会の中で、独自の視点やアプローチで地域課題に挑む、県内6大学の学生が集結。学生との交流であなたの可能性を広げ、新たなステージへ踏み出す力を手に入れよう。
<STEP1>共同講座+大学紹介
講義室A:常葉大学・静岡大学・静岡産業大学
講義室B:静岡福祉大学・静岡県立大学・静岡理工科大学
【日 時】8月21日(木)13:00~17:00
【会 場】BiViキャン(藤枝市前島1-7-10 BiVi藤枝1階)
【対 象】高校生・大学生
【定 員】50名
・静岡大学の講座(Aコース 14:25~15:25)
「藤枝宿の魅力をオリジナル歴史地図で発信」
藤枝の宿場町の魅力は大祭りなどを通じて広く知られています。しかし、その歴史的な魅力をもっと若者に伝えるためには、藤枝宿の歴史をもっと身近なものにしていく必要があります。私たちは藤枝宿のフィールドワークで発見した魅力を、オリジナル地図作り体験を通じて高校生と共有していきます。
(静岡大学地域創造教育センター・山本研究室)
<STEP2>実践講座
(静岡大学地域創造教育センター・准教授 山本隆太)
藤枝の道はなぜ曲がっているのか?大学生と探る歴史地理まち歩きコース
フィールドワークにもコツやスキルがあることを知っていますか?皆さんも街中で地図を読んだり、街頭インタビューをした経験があると思います。今回はさらに踏み込んで、建物のかたちやマンホールの位置など、普段から目にしているけれど意識していない視点から街の歴史を読み解き、藤枝宿の「まがり」の理由を探ります。
【日 時】8月21日(水)17:00~19:00 ※雨天決行
【会 場】藤枝宿周辺(集合場所:Biviキャン)
【対 象】高校生・大学生
【定 員】10名
(静岡福祉大学子ども学部・助教 得居千照)
藤枝を歩いて、問うて、考えよう「哲学ウオーク」コース
他者とともに、歩いて、問うて、考える、哲学ウオークを実施します。「哲学」には難しいイメージがありますが、普段はスルーしがちな不思議や当たり前について、一旦立ち止まり、ゆっくりじっくり考えるという身近な実践でもあります。普段は気付かない自分の思いや考え、新しい藤枝のまちに出会えるかもしれません。
【日 時】11月8日(土)10:00~12:00 ※雨天決行
【会 場】蓮華寺池公園
【対 象】高校生・大学生
【定 員】25名
<STEP1・2共通>
【参加料】無料
【申込期間】8月19日(火)まで
【申込方法】申込フォームからお申込みください。
STEP1(共同講座)、STEP2(実践講座)についてそれぞれ参加を希望するコースを選択してください。
申込フォーム:https://forms.gle/ttdbCdRCeZ1yQWWq5
【問合せ】藤枝市産学官連携推進センター(BiViキャン) TEL:054-639-7164
【主 催】藤枝市大学ネットワーク会議・藤枝市
※詳細は藤枝市ホームページ(下記URL)にてご確認ください。
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/soshiki/kikakuzaisei/kikakukeiei/boshu/17635.html
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4.静岡大学テレビジョン制作 「静岡大学市民開放授業2025」(番組)動画の紹介
静岡大学地域創造教育センターでは、地域と大学が互いに連携し、振興していくことを願い、本センターの活動の1つである静岡大学市民開放授業について、市民の皆様に知っていただくべく、市民開放授業の動画を制作しました。実際に市民の方々が、大学の授業に参加し、学んでいる様子を動画にて、公開しております。興味がございましたら、後期(10月~)の市民開放授業にご参加いただくことも可能です。授業に参加されている市民の方の表情や実際の講義の様子、開放している授業などを是非ご覧ください。
以下のURLからご視聴いただけます。
「静岡大学市民開放授業2025」
■静岡大学テレビジョン:https://sutv.shizuoka.ac.jp/video/413/3209
■You tube:https://youtu.be/WHLCrBKlnjY
市民開放授業とは:静岡大学の学生に開講されている正規の授業科目を、学生の学修に妨げがない範囲で一般市民の方に開放する制度です。単位の認定はありませんが、入試がなく、簡単な手続きで学習機会が得られるため、市民の方々から好評を得ています。
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<< 編集後記 >>
6月後半から梅雨を飛び越え、気温30度を超える日が、続いていました。以前は季節による雨の降り方も、この地域ではこの時期こんな降り方はしなかったのにと思うことがあり、温暖化による気候の変化を感じています。農業、漁業関係の方は、もっとそれを痛切に感じていることと思います。環境を学び直すことを通して、生活防災に努めていきたいです。
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