地域連携メールマガジン

2025年 06月 23日

地域連携メールマガジン「大地通信」vol.122

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.122

   2025年6月23日発行 

⇒静大地域創造教育センターより、お知らせやイベント情報をお届けします。

https://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

《 告知・募集 》

1.静岡大学・読売新聞連続市民講座2025

2.静岡大学公開講座 

《 報告 》

3.令和7年度地域連携応援プロジェクト採択結果

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更しています。

  メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.静岡大学・読売新聞連続市民講座2025

静岡大学では、大学創立60周年を機に読売新聞東京本社静岡支局と連携し実施した

市民向け講座を継続して開講しており、今年度も全5回の講座を実施します。

テーマ:時代と地域のチカラ【全5回】

昭和100年という時代の節目にある私たちは、地域社会を形作ってきた事実を振り返るとともに、「つくった地域社会」を見つめ直す時期を迎えています。

今あらためて、積み重なる記憶と課題、結びつく知と実践を手がかりに、地域のチカラを探ります。

 

【開催スケジュール】

●第1回:7月12日(土)

「地域で起こすイノベーションとは」

講師:坪井 秀次(静岡大学グローバル共創科学部・准教授)

概要:皆さんの地域で、イノベーションを起こすには、どうしたらよいのでしょうか?実は、常識を捨てて、新たな結合を起こすための思考の転換と訓練が必要なのです。その方法をお伝えするとともに、イノベーションを起こしやすくする組織づくりにも迫ります。

●第2回:8月2日(土)

「放送メディアは「時代」とどう向き合ってきたか」

講師:丸山 友美(静岡大学情報学部・准教授)

概要:放送事業が始まって100年。ラジオとテレビは私たちにたくさんの情報を届けてきました。それはどんな方法で、誰によって行われてきたのでしょうか?本講座ではその営みをたどり直すため、時代を先取りしたり時代と闘ったりした〈放送人〉の姿を見ていきます。

●第3回:8月23日(土)

「身近な公共施設の今後のあり方を考える」

講師:佐藤 正志(静岡大学教育学部・准教授)

概要:人口減少や少子高齢化への対応は、地方自治でも取り組みが求められています。中でも公共施設の維持管理や運営のあり方は、早急に検討しなければならない課題となっています。当日はいくつかの事例をみながら、今後の公共施設のあり方を考えてみたいと思います。

●第4回:9月13日(土)

「住民自治の可能性を問う」

講師:内山 千尋(静岡大学未来社会デザイン機構・准教授)

概要:少子高齢化、人間関係の希薄化、地域力の衰退、生活基盤の弱体化など、様々な課題が私たちの生活に影響を及ぼしています。

 本講座では、生きにくい社会を、どう豊かにしていけるか、地域福祉政策の変遷や事例紹介等を通じて「住民自治」の意義や可能性を探ります。

●第5回:10月4日(土)

「戦後の静岡県における就職と労働」

講師:長谷川 達朗(静岡大学人文社会科学部・講師)

概要:高校や大学から就職する時、本人がそれまで重ねてきた努力が「結果」として現れる。このような考え方が、いまの社会の常識です。しかし、こうした社会の仕組みは、いつ当たり前になったのでしょうか。静岡の戦後史から考えたいと思います。

【受講料】無料

【時 間】14:00~16:00

【会 場】あざれあ(静岡県男女共同参画センター)6F大ホール

【定 員】各回250名 ※先着順

【申込方法】部門ホームページの申込フォームからお申込みください。

ウェブ:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/event●●●●.html

【問合せ】

静岡大学 地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門

Tel:054-238-4817[平日9:30~16:00]

メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp

【主催】静岡大学、読売新聞静岡支局

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2.静岡大学公開講座

静岡大学では、本学の専門的、総合的な教育・研究機能を開放することによって、

地域社会に対し広く学習の機会を提供することを目的として1978(昭和53)年より

公開講座を実施しています。今年度は5月から全12講座を実施しています。

現在募集中の講座は以下の3講座です。

<科学・自然に親しむ>

■農薬を使わない害虫防除を学ぼう

【日 時】[第1回]8月2日(土)9:00~12:00

     [第2回]8月2日(土)13:00~16:00

     [第3回]8月23日(土)9:00~12:00

     [第4回]8月23日(土)13:00~16:00

   ※第1回については、動きやすい服装、汚れてよい靴、帽子、水筒持参でご参加ください。

【テーマ】[第1回]「害虫の種類と観察」

     [第2回]「捕食性の天敵」

     [第3回]「昆虫病原菌、昆虫病原ウイルス」

     [第4回]「寄生性天敵」

【開催方法】対面開催

【講習料】無料

【対 象】中学生、高校生

【定 員】10人 ※応募者多数の場合は、すべての回に参加できる方を優先し、抽選により選ばせていただきます。当選された方のみ、7月18日(金)にメールアドレスを登録された方にはそのメールアドレスに、葉書で申し込まれた方には葉書でお知らせします。

【会 場】静岡大学静岡キャンパス 農学総合棟462、463

【申込期間】~7月14日(月)まで

【申込方法】ウェブフォーム・メール・FAX・電話・葉書のいずれかにより、お申込みください。(先着順)

ウェブ:https://forms.gle/jnwd8iRMhFDU4hRZ6

メール:tagamiy[at]shizuoka.ac.jp

FAX:054-238-4825

電話:054-238-4825

葉書:〒422-8529静岡市駿河区大谷836 静岡大学農学部応用昆虫学研究室宛

※氏名(ふりがな)、学校名、学年、連絡先(メールアドレスと電話番号)、保護者氏名と連絡先、講座名を明記してください。

【問合せ】静岡大学農学部 田上   電話:054-238-4825

メール:tagamiy[at]shizuoka.ac.jp

 

<実 験>

■作って学ぶ、工学部の化学実験

【日 時】8月5日(火)13:00~16:00

【開催方法】対面開催

【講習料】無料

【対 象】中学生・高校生(保護者同伴可) 

【定 員】20人 ※先着順

【会  場】静岡大学浜松キャンパス 工学部8号館 化学第2実験室

【申込期間】6月22日(日)~7月27日(日)

【申込方法】メールにてお申し込みください。

メール:ueda.kazumasa[at]shizuoka.ac.jp

※氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、学校名、学年、講座名を明記してください。

【問合せ】静岡大学工学部共通講座化学分野 植田一正宛

メール:ueda.kazumasa[at]shizuoka.ac.jp

 

■体験!大学の化学実験

【日 時】8月23日(土)・24日(日)[全2回]10:00~16:00

【開催方法】対面開催

【講習料】無料

【対 象】中学生、高校生(保護者・引率教員の同伴可)

【定 員】30人

【会 場】静岡大学静岡キャンパス 共通教育C棟205室北実験室

【申込期間】~7月31日(木)まで

【申込方法】メールまたはFAXによりお申込みください。(先着順)

      静岡共同利用機器センター分子構造解析部 近藤満宛

メール:kondo.mitsuru[at]shizuoka.ac.jp   FAX:054-238-3045

※氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、生年月日、参加希望日(1日のみの参加でも可)、講座名、保護者・引率教員が同伴する場合は同伴者の氏名を明記してください。

【問合せ】静岡共同利用機器センター分子構造解析部 近藤 満

電話番号:054-238-4763

メール:kondo.mitsuru[at]shizuoka.ac.jp

 

●上記以外にも各種講座を実施します。

各講座の詳細につきましては、以下にてご覧いただけます。

https://www.lc.shizuoka.ac.jp/index.html

 

また、全講座内容を掲載したパンフレットもご用意しております。

ご希望の方は下記請求先までご連絡ください。

【パンフレット請求先】 

静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門

TEL:054-238-4817    FAX:054-238-4295

E-mail:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp

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3.令和7年度地域連携応援プロジェクト採択結果

 

静岡大学「地域連携応援プロジェクト」は平成23年度に立ち上げた「地域社会と

連携し、地域の活性化につながる活動」を支援する静大の学生・教職員を対象とした

取り組みです。このたび、令和7年度地域連携応援プロジェクトについて学内で公募を行い、

厳正な審査の結果13件を採択しました。これから静大の学生・教職員が地域に飛び出し、

1年間学外の方々と連携しながら活動を進めていきます。

有益な成果が得られるよう、皆様のご協力をよろしくお願いします。

 

【令和7年度採択プロジェクト】 ※( )内はプロジェクト代表者

 

◆静岡おでんの魅力発信と多言語サポート(張 盛開 人文社会科学部教授)

◆静岡県浜松市浜名区滝沢町の洞窟遺跡を紹介する展示ポスター制作事業(山岡 拓也 人文社会科学部教授)

◆静岡市葵区井川地区における方言継承に向けた協働型フィールドワーク(大槻 知世 人文社会科学部講師)

◆「沼津モデル」の模索:沼津市における基礎自治体の人事戦略の研究(山田 健 人文社会科学部講師)

◆「静岡の技」の新たな価値を切り拓くデザインプロジェクト~お茶染めによるクリスマスオーナメントの開発~

 (川原崎 知洋 教育学部准教授)

◆浜松市楽器博物館における楽器の3Dモデル化とVR空間における演奏体験支援事業(杉山 岳弘 情報学部教授)

◆伊豆周辺の漢文系石碑と地域活性化(許山 秀樹 情報学部教授)

◆「高校生情報・探究コンテスト」開催による探究学習応援事業(後藤 謙太郎 情報学部助教)

◆浜松市と大学との連携事業~大学生による講座~(小学生児童を対象とした理科工作教室)(立岡 浩一 工学部教授)

◆天城甘茶を河津町の新たな地域ブランドに!~聞き書きによる利活用文化の調査・保存と新規在来系統選抜による種苗生産準備~

 (松本 和浩 農学部教授)

◆命・健康・尊厳を守る避難所運営の実践的研修モジュール開発(2年目)(池田 恵子 グローバル共創科学部教授)

◆「連詩」を用いた駿河区内生涯学習センターと大学のネットワーク連携事業(立花 由美子 グローバル共創科学部講師)

◆障がい児・者向け講習を取り込んだ「ふくろいICT寺子屋」(永田 正樹 情報基盤センター准教授) 

 

■過去のプロジェクトの成果報告書はこちらから

https://www.lc.shizuoka.ac.jp/publication_list.html

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<< 編集後記 >>

 今年度の地域連携応援プロジェクトが提案されました。13件のテーマになります。昨年度からの発展のもの、今年度からスタートのもの、それぞれ期待が高まります。身近なテーマ、自分も近い将来直面する可能性があるテーマなど、自分なりのビジョンをもって、それぞれの研究の方向性を楽しみにしたいと、思います。

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kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp まで、配信中止のご連絡は、

https://www.lc.shizuoka.ac.jp/acmailer3/lc/delete.html 

までお願いします。

(↑送付の際は[at]を@に変更してください。)

 

◆このメールマガジンは配信専用アドレスからお届けしています。

 

◆本メールマガジンの商業用の転載はお断りいたします。

 

発┃行┃者┃

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  編集:小川智津子

 発行責任者:水谷洋一

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