地域連携メールマガジン

2016年 01月 04日

地域連携メールマガジン「大地通信」Vol.8

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.8   

  2015年12月24日発行 

⇒静大イノベーション社会連携推進機構より、お知らせやイベント情報
をお届けします。http://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
1.「静岡大学・ユーコープ連携講座」ご案内
2.「地方創生市民シンポジウム(第2回)」ご案内
3.「静岡大学・中日新聞連携講座2015」ご案内
4.大学開放事業のご紹介

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更してい
  ます。メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.「静岡大学・ユーコープ連携講座」ご案内

「アンチエイジングはどこまで可能となったか」

寿命はどのように決まるのか?健康に生きるためにはどうしたらよいのか?―
私たちにとって身近な、かつ永遠の課題です。
今、まさに老化と死の機構が現代生物学で解明され始め、人類は老化を科学的に
コントロールできる段階にきました。
今回の講座では、食の問題にもふれつつ、現代生物学の知見を紹介しながら
この問題を考えます。

【開催日】平成28年1月23日(土)10:30~12:00
【講 師】丑丸 敬史(静岡大学理学部生物科学科教授)
【会 場】静岡大学浜松キャンパス 附属図書館浜松分館(S-Port)3階大会議室
【定 員】80名(申込先着順)
【参加費】無料
【対 象】一般市民(どなたでも)
【申込方法】静岡大学イノベーション社会連携推進機構 公開講座係まで
FAXかメールにてお申し込みください。
FAX:054-238-4295、メール:LLC@entry.Lc.shizuoka.ac.jp
※氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、講座名を明記してください。
【問合せ】静岡大学イノベーション社会連携推進機構 公開講座係
TEL:054-238-4817(平日9:30~16:00)、メール:LLC@ipc.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学、生活協同組合ユーコープ
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002382.html


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2.「地方創生市民シンポジウム(第2回)」ご案内

「みんなで考える浜松創生」

~地方創生は浜松を変えるチャンス! 人口減少時代に対応した成長戦略を提案~
「浜松創生・市民案」の提案と徹底討論!

国は人口減少問題の克服、東京一極集中是正を図るため、国策として地方創生を
推進(2015~2019年度)している。全国の自治体に人口ビジョンと総合戦略の策定を
求めており、幅広い市民の協力と参画を促している。
このほど静岡大学との協働研究による「浜松創生・市民案」がまとまったのを機に、
研究発表と市民参加による徹底討論を行います。是非、ご参加ください!

【開催日】平成28年1月11日(月・成人の日)13:00~17:00(開場12:30)
【入場料】無料
【申 込】不要
【会 場】静岡文化芸術大学講堂(浜松市中区中央2-1-1)
※会場には駐車場がありませんので、公共交通をご利用ください。
【主 催】浜松都市環境フォーラム
【共 催】静岡大学イノベーション社会連携推進機構/
公益財団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアム
【詳 細】http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html


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3.「静岡大学・中日新聞連携講座2015」ご案内

静岡大学創立60周年を機に始まった「静岡大学・中日新聞連携講座」も今年で7年目
となり、毎年多くの皆様にご参加いただいています。

「光の不思議な世界」<全5回>

ノーベル物理学賞受賞で話題となった青色LED。
日本の光技術に注目が集まる中、浜松の最先端の光研究をお届けします。

【開催日】時間はいずれも14:00~16:00

●第4回:2016年1月23日(土)
「トンボの目で極限現象を見る:ヒトとは違う見方で、見えてくる」
(概要)多くの人は、人が目で見るのと同じ様な画像をカメラに求めます。私は、あえて
たくさんのレンズを使ってぼやけた画像を撮ることで、普通のカメラでは捉えられない極
限現象を観ようとしています。
(講師)香川 景一郎(静岡大学電子工学研究所・准教授)

●第5回:2016年2月13日(土)
「近未来は光健康診断:光を使って体の活動や健康状態を測る」
(概要)光を体に当てると、体を傷つけることなく血液の状態を知ることができます。脳
や筋肉の活動を調べたり、胎児の健康管理に役立てたりすることができます。実用化した
最新の医療機器も紹介します。
(講師)庭山 雅嗣(静岡大学大学院総合科学技術研究科・准教授)

※終了・第1回:10月3日(土)
「光子をとらえよ:X線の新しい情報を引き出すフォトンカウンティングCT」
(講師)青木 徹(静岡大学電子工学研究所・教授)
※終了・第2回:11月8日(日)
「瞳をキャッチ:近赤外光を利用した瞳孔検出技術・視線検出装置の開発」
(講師)海老澤 嘉伸(静岡大学大学院総合科学技術研究科・教授)
※終了・第3回:12月5日(土)
「自然界にない光で見えるものとは:テラヘルツ波の発生と応用」
(講師)佐々木 哲朗(静岡大学電子工学研究所・特任教授)

【定 員】各回100人
【参加費】無料
【会 場】静岡大学附属図書館浜松分館(S-Port)3階大会議室
【申込方法】郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、講座名、参加回を明記して
FAX・メール・葉書のいずれかによりお申し込みください。(先着順)
※お申し込みは、講座実施2日前の木曜必着でお願いします。
【申込先】FAX:054-238-4295 メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
葉書 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学イノベーション社会連携推進機構 
連携講座係
【問合せ】静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL:054-238-4817(平日9:30~16:00)メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学、中日新聞東海本社
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002262.html


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4.大学開放事業のご紹介

■「平成27年度 生涯学習指導者研修事業」実施報告

静岡県内の公民館活動などを通して、生涯学習事業を展開している生涯学習指導者への
教育研究情報の提供と大学とのネットワークづくりを進めるとともに、指導者の資質の向上
をはかることを目的に、静岡県公民館連絡協議会との連携事業として毎年実施しています。

今年度の研修会は11月27日(金)に静岡市興津生涯学習交流館で実施しました。
テーマは「公民館の力を磨く」です。公民館を取り巻く環境は近年大きく変化し、社会教育・
生涯学習の場として、また地域づくりの拠点として、これまで以上に地域の住民・機関・団体
との連携・協働が求められています。地域のもつ資源、人材、ネットワークを活かしながら、
地域全体の総合的な取り組みが必要な課題と向き合い、地域内での連携・学び合いの中で、
課題解決を図る様々な事例に学び、公民館のもつ教育力・地域力を高める方策を探りました。

今回は島根県で先進的な取り組みをされている、浜田市立安城公民館主事の藤井礼子氏を
講師に迎え、基調報告「暮らしと密着した自主防災~公民館が活かす自然、知恵、結の心~」
をいただきました。中山間地で過疎の進む安城地区のくらしを守りつつ、市街地から離れた
この地で災害が起きた場合にどう対応するのか。地域住民はもとより、県・市の各課や
小中学校、消防団、民間企業までも巻き込んで、新しい視点の自主防災に取り組まれています。

午後は参加者全員が事前に希望したテーマに沿って9グループに分かれ、公民館の現状や
課題、新しい講座の企画等を議論し、その後グループごとに成果発表を行いました。

この研修会には、大学で生涯学習について学んでいる静岡大学と常葉大学の学生も参加
しており、大学生にとっては、実際の現場で事業を行う公民館職員と直接話し合いができる
貴重な体験の場となったようです。また、公民館職員にとっても、普段利用が少ない大学生
の意見を聞くことができる機会となり、有意義だったとの感想をいただきました。

なお本研修の様子は、当部門発行のニュースレター「地域と大学」第32号(2016年3月刊行
予定)に掲載の予定です。


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<< 編集後記 >>

今年も残すところ、あと1週間となりました。一年で一番華やかな時期です。静岡大学正門横の
大木にもイルミネーションが灯り、束の間寒さを忘れさせてくれます。  
さて、去る12月1日、静岡大学学術情報部研究協力課内に社会連携係が発足しました。地域の
皆様からも地域連携担当部局が分かり易くなります。また、地(知)の拠点企画推進室も動き出し、
これから地域社会との繋がりをますます強化して、より一層地域に開かれた大学を目指して
いきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。 
最後になりましたが、皆様には約1年、大地通信をご愛読いただき誠にありがとうございました。
来年も静岡大学の取り組みをお伝えして参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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