
第1回
深化するX線イメージング~レントゲン写真からフォトンカウンティングへ~
X線イメージングはその透過能力を使って、レントゲンやCTスキャンなど広く使われています。X線を光子として1つ1つの光子を解析しながら撮像するフォトンカウンティングという新しい手法をさらに深化させたX線イメージングを広く紹介します。
第2回
カメラの目はどこまで進化する?~イメージセンサの仕組みと最新動向~
眼で例えると網膜にあたるイメージセンサ、そのしくみを知っていますか?本講演では、その基本原理から、光の飛行時間を利用した距離センサなど、最新の研究成果までをわかりやすく紹介します。
第3回
中性子でイメージングを~半導体中性子検出器の実現に向けて~
原子を構成する粒子の一つである中性子は、粒子線として利用する場合には高い透過性を持つ放射線として扱われます。光とも異なる粒子線である中性子をどうやって検出するのか?また、実際の中性子検出器の開発について紹介します。
第4回
XR(クロス・リアリティ)がつなぐ現実と不可視の世界
XR(クロス・リアリティ)技術により、X線CTなどの不可視光で得られた情報を現実空間に重ね合わせ、物体の内部構造を空間的に理解できる新しい表現を紹介します。本講演では医療や産業での応用例をわかりやすく紹介します。
第5回
未来を透かすテラヘルツの眼~薬やプラスチックを“見抜く”テラヘルツ波のチカラ~
薬やプラスチックなど身近な物質の識別や、次世代の超高速無線通信への応用が期待されているテラヘルツ波。実はその開発の起源が静岡大学とも縁の深いこの電磁波を応用例とともに紹介します。
テーマ:「イメージング技術の世界に迫る」
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