講座・講演

対面

静岡大学・中日新聞連携講座2025

イメージング技術の世界に迫る

日時
2025年10月03日 (金) —  2026年02月03日 (火)
会場
静岡大学浜松キャンパス S-Port 3階大会議室
アクセス
JR浜松駅北口ターミナルより、遠州鉄道バス15番または16番乗り場から乗車し(全路線)、「静岡大学」バス停下車(所要時間約20分)。
受講料
無料 
定員
100名
お申し込み
下の申込ボタンからお申込みください(先着順)。

ハガキでのお申し込みも受け付けます。
 ハガキ:〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
     静岡大学地域創造教育センター 中日新聞連携講座担当 宛

・ハガキでお申し込みの場合は、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、
 電話番号、メールアドレス、参加希望回、自家用車での来場を希望する方は
 その旨も明記してください。
・定員に達するなどお申し込みをお受けできない場合はご連絡いたします。
主催
静岡大学・中日新聞東海本社
お問い合わせ
静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
TEL:054-238-4817[平日9:30~16:00]
メール:kaiho@suml.cii.shizuoka.ac.jp

各回情報

第1回

深化するX線イメージング~レントゲン写真からフォトンカウンティングへ~

日時
2025年10月03日 (金)  18:00 — 19:30
講師
青木 徹(静岡大学電子工学研究所長)
会場
静岡大学浜松キャンパス S-Port 3階大会議室

 

 

X線イメージングはその透過能力を使って、レントゲンやCTスキャンなど広く使われています。X線を光子として1つ1つの光子を解析しながら撮像するフォトンカウンティングという新しい手法をさらに深化させたX線イメージングを広く紹介します。



第2回

カメラの目はどこまで進化する?~イメージセンサの仕組みと最新動向~

日時
2025年11月18日 (火)  18:00 — 19:30
講師
安富 啓太(静岡大学工学部 准教授)
会場
静岡大学浜松キャンパス S-Port 3階大会議室

 眼で例えると網膜にあたるイメージセンサ、そのしくみを知っていますか?本講演では、その基本原理から、光の飛行時間を利用した距離センサなど、最新の研究成果までをわかりやすく紹介します。



第3回

中性子でイメージングを~半導体中性子検出器の実現に向けて~

日時
2025年12月02日 (火)  18:00 — 19:30
講師
中野 貴之(静岡大学工学部 教授)
会場
静岡大学浜松キャンパス S-Port 3階大会議室

 原子を構成する粒子の一つである中性子は、粒子線として利用する場合には高い透過性を持つ放射線として扱われます。光とも異なる粒子線である中性子をどうやって検出するのか?また、実際の中性子検出器の開発について紹介します。



第4回

XR(クロス・リアリティ)がつなぐ現実と不可視の世界

日時
2025年12月23日 (火)  18:00 — 19:30
講師
加瀬 裕貴(静岡大学情報学部 助教)
会場
静岡大学浜松キャンパス S-Port 3階大会議室

 XR(クロス・リアリティ)技術により、X線CTなどの不可視光で得られた情報を現実空間に重ね合わせ、物体の内部構造を空間的に理解できる新しい表現を紹介します。本講演では医療や産業での応用例をわかりやすく紹介します。



第5回

未来を透かすテラヘルツの眼~薬やプラスチックを“見抜く”テラヘルツ波のチカラ~

日時
2026年02月03日 (火)  18:00 — 19:30
講師
佐々木 哲朗(静岡大学大学院光医工学研究科 教授)
会場
静岡大学浜松キャンパス S-Port 3階大会議室

 薬やプラスチックなど身近な物質の識別や、次世代の超高速無線通信への応用が期待されているテラヘルツ波。実はその開発の起源が静岡大学とも縁の深いこの電磁波を応用例とともに紹介します。



概要

テーマ:「イメージング技術の世界に迫る」

科学のまなざしは私たちの視界を超えて広がり、光や粒子、波を駆使して見えない世界を映し出します。X線や中性子、テラヘルツ波、クロス・リアリティなど、医療や産業、私たちの暮らしを支えるイメージング技術を紹介します。

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【お申し込み方法】
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★ハガキ → 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
          静岡大学地域創造教育センター
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