地域連携メールマガジン

2023年 09月 25日

地域連携メールマガジン「大地通信」vol.101

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.101

  2023年9月25日発行 

⇒静大地域創造教育センターより、お知らせやイベント情報をお届けします。
https://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
《 告知・募集 》
1.2023年度後学期静岡大学市民開放授業 
2.静岡大学・中日新聞連携講座2023
3.静岡大学・読売新聞連続市民講座2023
4.サイエンスカフェ in 静岡 第37シーズン

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更しています。
  メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.2023年度後学期 静岡大学市民開放授業

静岡大学市民開放授業は、静岡大学の学生が受講している正規の科目の一部を
一般市民の方に開放するものです。単位の認定はありませんが、入試なし、
受講資格不要、簡単な手続きで受講できます。正規学生と一緒に受講していただきますので


若い世代の学生と交流を持ちながら学ぶことができます。

【科目】
静岡キャンパス 生命科学、富士山学、初修外国語(ドイツ語)Ⅱ、
地域連携論(集中講義)など12科目
浜松キャンパス ロックとアートからみるメンタルヘルス の1科目
【受講料】1科目9,700円
【開講期間】2023年10月2日(月)~2024年2月5日(月)    
【申込期間】2023年10月2日(月)~10月16日(月)

【募集要項請求・問い合わせ】
静岡大学地域創造教育センター 市民開放授業担当
TEL  054-238-4817   FAX  054-238-4295
E-mail kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp

【詳細】https://www.lc.shizuoka.ac.jp/class_list.html

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2.静岡大学・中日新聞連携講座2023
「探る、掘る、解く ~未来へつなぐアプローチ~」

静岡大学では創立75周年を来年に控え、様々な領域で研究を進めています。
脱炭素社会に資する工学からのアプローチ、発掘が進み明らかになりつつある駿府城の全貌


大きな関心を呼んでいる生成系AIの現在地、宇宙からのデータに基づく大地の動きの探究


金属が壊れるメカニズムの解明など、2023年度の静岡大学・中日新聞連携講座は、
文・理・工の領域で展開する様々なアプローチを紹介します。

●第1回:10月24日(火)「CO2の削減&利用でCOP会議の約束草案に貢献する革新的な触媒

反応技術」
講師:福原長寿(静岡大学工学部教授/触媒反応工学)
概要:本講座では、産業プロセスから排出されるCO2を削減しつつその資源化を図ることで


日本がCOP会議で提唱した約束草案の実現を図る革新的な触媒反応技術について紹介します


具体的には、外部から熱エネルギーを加えることなくCO2をCH4に大量に、そして瞬間的に変

えてしまうメタン化技術や、
CO2を固体Cとして安価で大量に捕集する固定化技術を取り上げて説明します。

●第2回:11月7日(火)「浜松城から駿府城へ」
講師:本多隆成(静岡大学名誉教授/歴史学)
概要:徳川家康は天正14(1586)年9月に居城を浜松から駿府へ移すと、翌年2月から
本格的に駿府築城を開始しました。この天正期の築城については、先年、静岡市による
慶長期天守台の発掘調査の過程で、天正期の天守台や大量の金箔瓦が発見され、
「秀吉の城」として大きな話題になりました。今回の講演では主としてこの問題を取りあげ


あわせて慶長期の大御所家康による駿府城の大改築についてもお話しします。

●第3回:11月21日(火)「生成系AIの現在、利用とこれから」
講師:狩野芳伸(静岡大学情報学部准教授/自然言語処理)

●第4回:12月19日(火)「宇宙から見た大地の動きとそのメカニズム」
講師:三井雄太(静岡大学理学部准教授/地球物理学)

●第5回:2024年1月23日(火)「金属も疲れる!?疲れにくい金属を科学する」
講師:菊池将一(静岡大学工学部准教授/材料強度学)

【受講料】無料
【時 間】18:00~19:30
【会 場】静岡大学浜松キャンパス附属図書館浜松分館(S-Port)3階大会議室(住所:浜

松市中区城北3-5-1)
※JR浜松駅北口バスターミナルより、遠州鉄道バス15番または16番乗り場から乗車し(全路

線)、「静岡大学」バス停下車(所要時間約20分)。
【定 員】各回100名(事前申込制・先着順)
【申込方法】部門ホームページの申込フォームまたはメールにてお申し込みください。
部門HP:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003842.html
メール:kaiho@suml.cii.shizuoka.ac.jp
※氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、参加される回を明記し

てください。
自家用車での来場を希望する方はその旨も明記してください(後日、駐車許可証を送付しま

す)。
【問合せ】静岡大学 地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門 
TEL:054-238-4817[平日9:30~16:00]
メール:kaiho@suml.cii.shizuoka.ac.jp
HP:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/

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3.静岡大学・読売新聞連続市民講座2023

テーマ:社会を読み解く、社会を拓く【全5回】

コロナ禍、災害、紛争等の出来事は、現代社会がまだまだ多くの課題を抱えていることを
表面化させましたが、様々な視点で諸課題を乗り越え、新たな社会を拓こうとする
取り組みも生まれています。令和5年度の静岡大学・読売新聞連続市民講座は、
歴史に学びつつ、種々のイノベーション・情報教育等のアプローチで課題を読み解き、
可能性を拓く方途を探ります。

【開催スケジュール】
●第1回:終了

●第2回:終了

●第3回:終了

●第4回:9月30日(土)
「変革する情報教育:デジタル市民として期待されていること」
講師:遠山紗矢香(静岡大学情報学部・講師)
概要:小学校からプログラミング教育が始まって数年経ちました。現在は高等学校普通科で


すべての生徒がプログラミングを体験する時代となりました。学校での情報教育は、一部の
限られた人のためのものではなく、すべての市民がより良く生きるためのものとして変わっ

てきています。
そこでの教育は、学び手が情報技術を活用しながら問題を解く経験を通じて、新しい能力を
養うことも期待されています。皆様と共に、新しい情報教育の特徴について検討したいと思

います。

●第5回:10月21日(土)
「生成系AIと自然言語処理:今できることと課題点」
講師:狩野芳伸(静岡大学情報学部・准教授)
ChatGPTをはじめとする生成系AIは世界的な注目を集めており、これから様々な形で
日々の仕事へ影響してくると考えられます。こうしたプログラムを作成する自然言語処理の

技術は
発展途上ですが、今何ができて何ができないのか、利用上の課題点は何なのか、
どのようなことに使えるのかを、関連する研究事例のご紹介を通じてご一緒に考えたいと思

います。

【受講料】無料
【時 間】14:00~16:00
【会 場】あざれあ(静岡県男女共同参画センター)6F大ホール
【定 員】各回250名
【申込方法】ウェブ、メール、FAX、ハガキのいずれかにてお申し込みください。
web:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003792.html
メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
FAX:054-238-4295
ハガキ:〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
静岡大学 地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門 宛
※氏名(ふりがな)、住所、年齢、電話番号、メールアドレス、参加を希望する回を明記し

てください。
【問合せ】
静岡大学 地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
Tel:054-238-4817[平日9:30~16:00]
メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp

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4.サイエンスカフェ in 静岡 第37シーズン

「サイエンスカフェin静岡」は、主に静岡大学理学部の研究者を講師に迎え、
最先端のサイエンスの話を聴きながらコーヒーを楽しむカフェとして、2006年12月にオープ

ンしました。
中高生から熟年の方々まで幅広い世代に、身近な興味ある話題から
普段触れることのない最先端科学まで、多くの話題を取りあげることで、
科学に対する興味や新しい視点を提示することができれば幸いと思い取り組んでいます。
おおむね月に1回のペースで、静岡市産学交流センター「B-nest」で開催します。ぜひお気

軽にご参加ください。

<第37シーズン開催日>

【第167話】9月21日(木):終了

【第168話】10月26日(木)
「モゾモゾ、ゴソゴソ、どう視てた?:三葉虫の進化形態学」
(概要)太古の昔に絶滅した"化石生物”。一体どのような生物でどのように生きていたの

か?
検証不可能ですが、ふつふつと湧いてしまうこういった素朴な疑問は、単純明快に答えるこ

とができない
なかなかな難問です。そんな難問への取り組みを紹介します。
(講師)鈴木雄太郎(理学部地球科学科)

【第169話】11月30日(木)
「柔らかい物質が作るナノ構造」
(概要)液晶、高分子、コロイド、生体物質などの柔らかい物質を総称してソフトマターと

呼びます。
ソフトマター分子間の相互作用により、自己組織化し様々なナノ構造が形成されます。
このナノ構造形成についてお話しします。
(講師)岡 俊彦(理学部物理学科)

【第170話】12月21日(木)
「微分方程式の適切性~ベクトル空間の枠を超える挑戦~」
(概要)微分方程式の解法に指数関数が用いられます。
ベクトル演算が可能な世界へ指数関数を一般化した「作用素半群」の誕生から現在までを振

り返ります。
さらに、近年の話題の1つであるベクトル演算ができない世界における微分方程式の適切性

(解の存在、
一意性、解の初期値に関する連続依存性)についてご紹介します。
(講師)田中直樹(理学部数学科)

【第171話】2024年1月18日(木)
「光や温度を感じて生きる植物たち」
(概要)植物は移動することができません。そのため、種子が落ちた場所で生き延びて子孫

を残すためには
よりよい環境条件で発芽、成長し、花芽をつけることが必要です。
本講演では、植物がどのように光や温度などの環境条件を感知し、その場所の環境条件に適

応して生きていけるのか、
その仕組みを紹介します。
(講師)木嵜暁子(理学部生物科学科)

【参加費】無料
【時 間】18:00~19:30(開場 17:30)
【会 場】B-nest静岡市産学交流センター(ペガサート6階プレゼンテーションルーム)
【定 員】150名(先着順)
【申 込】不要
【問合せ】静岡大学理学部総務係
    TEL:054-238-3080(平日9:30~15:30)
    メール:scafeweb[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学理学部
【詳 細】https://www.sci.shizuoka.ac.jp/science-cafe


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<< 編集後記 >> 
今年度も静岡大学・中日新聞連携講座が10月24日(火)から全5回の日程で始まります。
『探る、掘る、解く ~未来へつながるアプローチ~』と題し、静岡大学で進められている

研究を
文・理・工の幅広い領域から紹介していきます。
ぜひ受講をご検討ください。多くの皆様のご来場をお待ちしております

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