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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.89
2022年9月26日発行
⇒静大地域創造教育センターより、お知らせやイベント情報をお届けします。
https://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。
◆◇◆ 目次 ◆◇◆
《 告知・募集 》
1.2022年度後学期静岡大学市民開放授業
2.静岡大学・中日新聞連携講座2022
3.静岡大学・読売新聞連続市民講座2022
《 変更のお知らせ 》
4.静岡大学公開講座
※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更しています。
メール送信の際は[at]を@に変更してください。
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1.2022年度後学期静岡大学市民開放授業
新型コロナウイルス対策により中止していた市民開放授業を後学期より再開します。
静岡大学市民開放授業は、静岡大学の学生が受講している正規の科目の一部を一般市民の方に開放するものです。
単位の認定はありませんが、入試なし、受講資格不要、簡単な手続きで受講できます。
正規学生と一緒に受講していただきますので、若い世代の学生と交流を持ちながら学ぶことができます。
【科目(実施キャンパス)】※対面授業科目のみ、全6科目
・比較文化各論V(静岡)
・書道研究(静岡)
・書写研究(静岡)
・生物学Ⅱ(静岡)
・植物生化学(静岡)
・魅せる化学~環境から経済まで~(浜松)
【受講料】1科目9,700円(半期)
【開講期間】2022年10月3日(月)~2023年2月3日(金)
【申込期間】2022年10月3日(月)~10月17日(月)※締切日必着
【資料請求・問い合わせ】
静岡大学地域創造教育センター 市民開放授業担当
TEL 054-238-4817[平日9:30~16:00] FAX 054-238-4295
E-mail kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
【詳細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/class_list.html
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2.静岡大学・中日新聞連携講座2022
「アフターコロナの社会とくらしを考える」
2020年代私たちが直面しているのは、感染症、災害、国際紛争など克服されつつあると考えられてきた諸問題が、
依然として大きな課題として立ちはだかっている状況ではないでしょうか。
また、家族のあり方や社会のしくみ、技術革新の進め方、教育のあり方などの従来からの研究課題が、改めて問われ、その答えが求められている時代でもあります。
令和4年度の静岡大学・中日新聞連携講座は、コロナ禍を経た社会とくらしを様々な視点から考えます。
●第1回:10月18日(火)「私たちの体は微粒子だらけ?!ウィルスサイズの微粒子が健康を支配する」
講師:田代 陽介(静岡大学工学部・講師)
概要:猛威を振るっている新型コロナウィルスは直径100nmほどの微粒子ですが、体内にはヒト細胞や微生物から放出された同サイズの微粒子がたくさん存在しており、健康・疾病に大きく関与しています。
本講座では、“小粒でもぴりりと辛い山椒”のように、小さくても健康に大きな影響を及ぼす生体微粒子の正体に迫るとともに、
微生物から合成された微粒子の医薬品応用への展望について紹介します。
●第2回:11月15日(火)「アフターコロナの家族・子育て・暮らし方を考える」
講師:白井 千晶(静岡大学人文社会科学部・教授)
概要:新型コロナウィルスの流行は、家族や暮らしのありようも大きく変えました。
コロナ前から、世帯規模の縮小や単身世帯の拡大、「つながり」の流動化など、生活の孤立化が課題になっていましたが、
コロナ感染拡大期は、働き方や行動制限がライフスタイルに大きな影響を与えました。
アフターコロナ時代に、私たちは、どんな新しいつながり、助け合い、暮らし方ができるでしょうか。
かつての日本の子育てを振り返りながら、これからを考えたいと思います。
●第3回:12月20日(火)「超高齢社会× デジタル社会をふまえたアフターコロナ時代の高齢者の居場所づくりを考える」
講師:須藤 智(静岡大学大学教育センター・准教授)
概要:コロナ禍で地域コミュニティでの居場所活動は、大きな制約を受けています。
しかし、人的交流、社会活動を生み出す居場所活動は、高齢者世代にとって心身の健康にとって有効な活動であり、拡大が期待されています。
また、デジタル技術の活用の期待も高く、新しい居場所活動の方法を考える必要もあります。
講座では、高齢者の居場所の意味や効果などを解説し、アフターコロナ時代の新しい高齢者の居場所づくりについて考えます。
●第4回:2023年1月17日(火)「アフターコロナを支えるイノベーション~イメージセンサにできること~」
講師:川人 祥二(静岡大学電子工学研究所・教授)
概要:長く続くコロナ禍も、いつかは収束します。アフターコロナに向けて、もとの元気を取り戻す活動をみんなでそろそろ始めなければなりません。
しかしコロナ前に戻るというよりは、コロナ禍ですっかり変わってしまった生活スタイルや習慣を踏まえた新しい時代に突入すると考えることが必要でしょう。
本講演では、「アフターコロナの新時代に、大学で行っている研究がどのように役立つか」について、演者が研究しているイメージセンサ(カメラの中で使われる画像をセンスする半導体素子)にできることを紹介します
(タッチしないで操作できるタッチパネル、身体に何も身につけなくても健康管理ができる技術等々)。
●第5回:2月7日(火)「ウィズコロナからアフターコロナへの大学教育」
講師:小西 達裕(静岡大学情報学部・教授)
概要:新型コロナウイルスの流行により、我々は社会活動のあらゆる面での見直しを迫られました。
大学教育もその例外ではありません。
これまでの大学教育から失われたものとそれを取り戻すための試み、またこのような状況であるからこそ生まれ発展しつつある新たな学習教育の方法などについてお話しし、
この経験をウィルス対策確立後の世界(アフターコロナ)にも活かすにはどのようにすればよいか考えます。
【時 間】18:00~19:30
【会 場】静岡大学浜松キャンパス附属図書館浜松分館(S-Port)3階大会議室(住所:浜松市中区城北3-5-1)
※JR浜松駅北口バスターミナルより、遠州鉄道バス15番または16番乗り場から乗車し(全路線)、「静岡大学」バス停下車(所要時間約20分)。
※※状況により開催方法の変更もしくは中止の可能性があります。
【定 員】各回100名(事前申込制・先着順)
【申込方法】部門ホームページの申込フォームまたはメールにてお申し込みください。
部門HP:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003682.html
メール:kaiho@suml.cii.shizuoka.ac.jp
※氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、参加される回を明記してください。
【問合せ】静岡大学 地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
TEL:054-238-4817[平日9:30~16:00]
メール:kaiho@suml.cii.shizuoka.ac.jp
HP:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/
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3.静岡大学・読売新聞連続市民講座2022
テーマ:未来につなぐ<食><環境><健康>【全5回】
わたしたちのくらしや社会を支える<食><環境><健康>。
身近でありながら奥深いテーマを、最前線にたつ研究者が様々なアプローチからの取り組みとその成果をご紹介します。
【開催スケジュール】
●第1~4回:終了
●第5回:10月10日(月祝)「スポーツ栄養学はアスリートのための栄養学?」
講師:竹下温子(静岡大学教育学部・准教授)
概要:スポーツ栄養学はアスリートのための栄養学と思われがちですが、アスリートやスポーツ愛好者だけでなく、健康の維持・増進のために運動をする一般の方も対象になります。
特に高齢化社会の中で、生活の質を維持していくことは、重要な課題です。
フレイル(虚弱)、サルコペニア(加齢に伴い筋肉量が減少した状態)という状況を回避するためにも、運動と栄養の正しい知識を身に着け実行することは必須です。
「何を」、「どれだけ」という視点から、更に、「いつ」、「どんな形態のものを」という身体に効果的な栄養素の取り方をスポーツ栄養学の最新の知見と共にお伝えします。
【受講料】無料
【時間】14:00~16:00
【会場】グランシップ 会議ホール・風(グランシップ11階)
【定員】各回100人
【申込方法】webもしくはメールにてお申し込みください。
web:https://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003642.html
メール:kaiho@suml.cii.shizuoka.ac.jp
※氏名(ふりがな)、住所、年齢、電話番号、メールアドレス、参加される回を明記してください。
【問合せ】
静岡大学 地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
Tel:054-238-4817[平日9:30~16:00]
メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
【主催】静岡大学、読売新聞東京本社静岡支局
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4.静岡大学公開講座
下記講座について、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、
受講者の皆様の健康・安全面を最優先に考えた結果、止む無く変更・中止することとなりました。
参加を検討されていた皆様には多大なご迷惑をおかけしますが、ご理解くださいますようお願いいたします。
<変更>
■健康・幸福につながる情報学
【開催方法】オンデマンド開催
※詳細は後日お知らせします。
その他の講座につきまして中止や延期の日程等は決定次第、
「大地通信」ほか、部門ホームページでもお知らせしております。
【地域人材育成・プロジェクト部門ホームページ】https://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003602.html
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<< 編集後記 >>
9月になり秋の虫の音も聞こえ始め一気に秋の気候になりました。
次回の静岡大学・読売新聞連続市民講座は10/10(月祝)、全5回の講座の最終回です。
テーマは「スポーツ栄養学はアスリートのための栄養学?」。
身体に効果的な栄養素の取り方など、健康な暮らしに関する身近な内容となっております。
また10月より静岡大学・中日新聞連携講座が始まります。
皆様のご参加をお待ちしております。
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までお願いします。
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