地域連携メールマガジン

2020年 01月 30日

地域連携メールマガジン「大地通信」Vol.57

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.57

  2020年1月27日発行 

⇒静大地域創造教育センターより、お知らせやイベント情報をお届けします。
http://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
《 告知・募集 》
1.伊浜カルタ作成ワークショップ
2.地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)
静大発“ふじのくに”創生プランシンポジウム
3.「サイエンスカフェin静岡」第30シーズン

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更しています。
  メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.伊浜カルタ作成ワークショップ

伊浜は昔ながらの漁村の風景と急峻な地形の中に広大な農地を有する、かつては漁業
と農業で栄えた地域です。このふたつの表情を併せ持つ伊浜の日常を写真に切り取り、
そこに暮らす陽気な人々と一緒に手作りのご当地カルタを制作します。

【日 程】2月8日(土)、9日(日)
【会 場】南伊豆町伊浜山村活性化支援センター(賀茂郡南伊豆町伊浜1290)
【講 師】皆田 潔(静岡大学地域創造教育センター准教授)
【対 象】行政職員、公民館関係者、地域おこし協力隊など地域づくりに関わっている方
【定 員】20人(先着順)
【費 用】無料
          懇親会参加希望の場合は会費3,000円ご用意ください。
(申込時にお伝えください。定員があるためお断りする場合があります)
宿泊希望の場合は宿泊費
【その他】
・集合は8日13:00、伊浜山村活性化支援センターです。現地集合、解散とします。
会場が分からない場合はお問い合わせください。
・自家用車での来場は可能です。
・旅行傷害保険は大学で加入します。
・タオル等のアメニティは持参してください。
・宿泊を希望される場合は伊浜区内の民宿をご案内いたしますが、
予約は各自でお願いします。
(懇親会に参加される場合は1泊朝食付きでご予約ください)。
・海に面した風の強い地域につき、防寒対策をお願いします。

【申込方法】下記項目を記載の上、メールか電話でお申し込みください。
1 氏名(ふりがな)
2 生年月日
3 ご住所
4 勤務先名
5 連絡先(メールアドレスと緊急時に連絡のつく電話番号)
6 参加日
7 懇親会参加の希望

【申込期限】1月31日(金)17時必着
【申込先】静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
TEL:054-238-4817(平日9:30~16:00) メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp

【問合せ】静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
TEL:054-238-4817 FAX:054-238-4295
メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp

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2.地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)
静大発“ふじのくに”創生プランシンポジウム

「静大発“ふじのくに”創生プランのこれまで、そしてこれからを探る
~地域活性化のための貢献とは~」

平成27年度から始まった「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」は、地域を
支える人材を育て、定着させることを目的に事業展開し、令和元年度に一区切りつく
ことになります。本シンポジウムでは、これまでの事業内容を総括し、地(知)の拠点
としての高等教育機関の役割を改めて確認するとともに、今後どのようなかたちで
地域貢献を果たしていくのか提言することを目的とします。

【日 時】2月10日(月)13:30~16:30(13:00開場)
【会 場】ホテルセンチュリー静岡 5階センチュリールーム(静岡市駿河区南町18-1)

【プログラム】
◆開会挨拶 石井 潔(静岡大学長)
◆基調講演
「輝く“ふじのくに”づくりを目指して~地域の大学への期待~」(仮)
川勝 平太(静岡県知事)
◆基調報告
「COC+事業の総括と今後の展望」
丹沢 哲郎(静岡大学 地(知)の拠点企画推進室長 理事(教育・附属学校園担当)
/副学長)
◆パネルディスカッション
「COC+への思い~これまで、そしてこれから」
・パネリスト 
酒井 公夫(一般社団法人静岡県商工会議所連合会 会長)
花井 利恭(静岡県経済産業部就業支援局 局長)
石井 潔(静岡大学長)
藤井 拓人(静岡大学人文社会科学部4年)
・ファシリテーター 阿部 耕也(静岡大学地域創造教育センター長) 

【定 員】200名(先着順)
【入場料】無料・要事前申込
【申込方法】下記いずれかによりお申し込みください。
1.氏名・団体名・所属・役職・連絡先電話番号・メールアドレスをご記入の上、FAXまたは
E-mailを送信
2.下記ウェブサイトよりチラシをダウンロードし、裏面参加申込欄に必要事項をご記入の上、
FAXまたはE-mailを送信

FAX:054-238-4428 E-mail:kyouiku-renkei[at]adb.shizuoka.ac.jp

【問合せ】静岡COC+連携協議会事務局(静岡大学学務部教育連携室)
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
TEL:054-238-4055 メール:kyouiku-renkei[at]adb.shizuoka.ac.jp

【主 催】静岡COC+連携協議会
【詳 細】http://www.cocplus.shizuoka.ac.jp/

■「静大発“ふじのくに”創生プラン」事業の目的・概要
静岡県の最大の課題である若年層の地元定着と魅力ある地域づくりを加速するため、
県内外の大学・高専11校、静岡県並びに県内全35市町、県内企業・金融機関・経済団体
等54社(団体)が連携・協働し、地域資源を活用して新たな豊かさを生み出せる人材の
育成、インターンシップの拡充とUIJターンを含めた県内への就職支援、雇用創出に
向けた産学連携・共同研究に取組んでいます。

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3.「サイエンスカフェin静岡」第30シーズン

「サイエンスカフェin静岡」は、主に静岡大学理学部の研究者を講師に迎え、最先端の
サイエンスの話を聴きながらコーヒーを楽しむカフェとして、2006年12月にオープンし
ました。中高生から熟年の方々まで幅広い世代に、身近な興味ある話題から普段触れる
ことのない最先端科学まで、多くの話題を取りあげることで、科学に対する興味や新し
い視点を提示することができれば幸いと思い取り組んでいます。
コーヒーとお菓子をご用意してお待ちしております。お気軽にお越しください。

<第30シーズン開催日> 時間はいずれも18:00~19:30(開場 17:00)

【第143話】3月19日(木)
「はやぶさ2の挑戦」
(概要)小惑星探査機「はやぶさ2」は、イオンエンジンによって7年約50億kmにおよぶ
深宇宙航行を完了し、2020年12月に地球帰還を果たします。「はやぶさ2」は何故、
小惑星Ryuguにいったのか、そこで待ち受けていた困難を如何に解決し、3億km先で
60cmの着陸精度を実現したのか解説します。
(講師)月崎 竜童(宇宙航空研究開発機構(JAXA))

【第144話】4月23日(木)
「化学の目で見る『豊かな海』」
(概要)沿岸地域は陸や大気からの物質流入により、外洋域に比べ非常にダイナミックに
環境が変化する場所です。人間活動が沿岸地域の炭素・生元素(窒素・リン・ケイ素)
循環に与える影響について紹介します。また、そこから見えてくる豊かな海とは何なのか
考えてみましょう。
(講師)久保 篤史(静岡大学理学部地球科学科)

【第145話】5月21日(木)
「虚数の生み出す「玲瓏なる境地」」
(概要)虚数と聞くと、空想上の頼りないものという語感がありますが、虚数を用いて
関数を調べると、種々の関数の本質を明瞭に捉えられます。複素数を用いた微分積分学
(複素解析学)の魅力をご紹介します。オイラーの公式、岡潔博士の研究など、マス
メディアでも見かける話題にも立ち寄ります。
(講師)足立 真訓(静岡大学理学部数学科)

【第146話】6月25日(木)
「野生遺伝資源に学ぶイネの生き様」
(概要)イネを含む全ての作物は、人為選択により野生の植物が変化し栽培環境に適応
しています。この変化を栽培化と呼びます。本講演では、野生のイネの特徴とともに
約1万年前の稲の栽培化の過程で生じた様々な変化を紹介します。そして、野生イネ
遺伝資源から見えてくるイネの環境適応戦略を考えてみたいと思います。また、野生の
稲遺伝資源を多数保有する拠点としての国立遺伝学研究所の活動も紹介します。
(講師)佐藤 豊(国立遺伝学研究所)

【第147話】7月30日(木)
「高温超伝導体の超伝導機構の研究」
(概要)高温超伝導体が発見されて30年以上たちました。超伝導体のトンネル伝導度
を測定することでフェルミ面近傍の電子の状態密度を測定することができます。この
測定によって超伝導機構を解明する研究について解説します。
(講師)嶋田 大介(静岡大学理学部物理学科)

【定 員】各回150名(先着順)※満席に達した場合、ご入場いただけません。
【参加費】無料
【申 込】不要
【会 場】B-nest静岡市産学交流センター(ペガサート6階プレゼンテーションルーム)
【問合せ】サイエンスカフェ11代目店長 弓削 達郎(静岡大学理学部物理学科)
TEL:054-238-3080(静岡大学理学部総務係)
メール:sci-cafe[at]ipc.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学理学部
【詳 細】http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html
またはメールマガジン https://www.mag2.com/ (まぐまぐ!)
(「サイエンスカフェin静岡メルマガ支店」で検索)

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<< 編集後記 >>

年明けから、新型コロナウイルスによる肺炎のニュースで世間は騒然となって
います。23日には中国・武漢市からの交通を遮断する措置が取られ、患者数や死亡者
数も増加の一途を辿るなど、事態は悪化しています。
国内でも4人目の感染者が報告され不安もありますが、武漢市には日系企業も多い
とのこと、現地に駐在の従業員の方々の健康や生活も心配です。
ところで、昨年の1月号には何を書いていたのか確認したら、「インフルエンザの
流行が引き続き拡大している」とありました。やはり、12月~1月、2月は感染症の
拡大する時期なのですね。
新型コロナウイルスによる肺炎もまだ特効薬はなく、インフルエンザと同程度の
対策を心がけるようにと報じられています。手洗い・うがい・マスクの対策に加え、
十分な栄養・休息をとり、体調を整えることが重要なようです。

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