浜松RAIN房,講演会
大林組が2012年に発表した宇宙エレベーター建設構想の構造や技術をご紹介します。
宇宙エレベーターはロケットに代わる新しい宇宙輸送手段として、研究がなされています。地球と宇宙をつないだケーブルを伝って人や物資を運び、衛星や探査機を他の惑星に向けて送ることもできます。
完成すれば全長約10万キロメートルの人類が作り上げる最長の構造物となり、宇宙への物資輸送、交通のコストが大きく下げることができると期待されています。
なお、大林組は構想発表後、宇宙エレベーターの実現に向けて静岡大学などと共同研究をしています。
■講師:石川 洋二氏
講師プロフィール:1955年1月15日静岡県浜松市出身。1983年東京大学大学院工学系研究科航空学専攻修了。工学博士。レンセラー工科大学博士研究員、NASAエイムズ研究センター博士研究員を経て、1989年に(株)大林組へ入社。現在は大林組にて宇宙エレベーター要素技術実証研究開発チームの幹事を務めている。
静岡大学 地域人材育成・プロジェクト部門
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