
サイエンスカフェ in 富士(しずだい飛ぶ教室)
12月1日、富士市のウィンストンカフェで「サイエンスカフェ in 富士」を行いました。
地域への大学開放事業の一つとして、静岡大学関係の教職員が出前講演等を行う「しずだい飛ぶ教室」の一環として実施したもので、富士市教育委員会の仲介により実現の運びとなりました。
今回は、「ケイ素の有機化学~生活に役立つシリコーンの科学~」というテーマで、理学部教授の坂本健吉先生による出前講演を行いました。
「サイエンスカフェ」の文字通り、喫茶店を会場にしたため、コーヒーを片手にくつろいだ雰囲気の中で最先端の科学に接する機会となりました。
岩石の主成分である「ケイ素」と、生物を形作っている「炭素」を組み合わせて生まれた「有機ケイ素化合物」。その代表がシリコーンです。
月に着陸したアポロ11号の飛行士が履いていた月面靴から、長時間装着型のコンタクトレンズ、歯の型取り、鍋の落し蓋にいたるまで、いろいろなところで使われているシリコーンの科学について、実験や実演を交えながら楽しく学びました。
講師派遣や企画のご相談がありましたら、静岡大学生涯学習教育研究センターまでお問い合わせください。
■講師:坂本健吉(静岡大学理学部教授)
■主催:静岡大学・富士市教育委員会
![]() |
本サイトのPDF閲覧にはAdobeReader(無料) のダウンロードが必要です。 |
---|