講座・講演

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静岡大学・中日新聞連携講座2023

探る、掘る、解く ~未来へつなぐアプローチ~

日時
2023年10月24日 (火) —  2024年01月23日 (火)
会場
静岡大学浜松キャンパス附属図書館分館・学生支援棟(S-Port)3階大会議室
アクセス
JR浜松駅北口バスターミナルより、遠州鉄道バス15番または16番乗り場から乗車し(全路線)、「静岡大学」バス停下車(所要時間約20分)。
受講料
無料 
定員
100
お申し込み
申込フォームもしくはメールよりお申し込みください。
メール:kaiho@suml.cii.shizuoka.ac.jp
※氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、参加される回を明記してください。自家用車での来場を希望される方はその旨も明記してください(後日、駐車許可証を送付します)。

各回情報

第1回

CO2の削減&利用でCOP会議の約束草案に貢献する革新的な触媒反応技術

日時
2023年10月24日 (火)  18:00 — 19:30
講師
福原 長寿(静岡大学工学部・教授)

 本講座では、産業プロセスから排出されるCO2を削減しつつその資源化を図ることで、日本がCOP会議で提唱した約束草案の実現を図る革新的な触媒反応技術について紹介します。具体的には、外部から熱エネルギーを加えることなくCO2CH4に大量に、そして瞬間的に変えてしまうメタン化技術や、CO2を固体Cとして安価で大量に捕集する固定化技術を取り上げて説明します。



第2回

浜松城から駿府城へ

日時
2023年11月07日 (火)  18:00 — 19:30
講師
本多 隆成(静岡大学名誉教授)

 徳川家康は天正14(1586)年9月に居城を浜松から駿府へ移すと、翌年2月から本格的に駿府築城を開始しました。この天正期の築城については、先年、静岡市による慶長期天守台の発掘調査の過程で、天正期の天守台や大量の金箔瓦が発見され、「秀吉の城」として大きな話題になりました。今回の講演では主としてこの問題を取りあげ、あわせて慶長期の大御所家康による駿府城の大改築についてもお話しします。



第3回

生成系AIの現在、利用とこれから

日時
2023年11月21日 (火)  18:00 — 19:30
講師
狩野 芳伸(静岡大学情報学部・准教授)

 ChatGPTをはじめとする生成系AIは、使い方次第で社会や日々の仕事を大きく変えるシステムであり、いまだ日々新機能、新たな使い方が提案され発展途上である一方、利用に注意すべき点もあります。その仕組みや現状の概要をご紹介し、技術的観点からできること、できないことと今後をご一緒に考えたいと思います。



第4回

宇宙から見た大地の動きとそのメカニズム

日時
2023年12月19日 (火)  18:00 — 19:30
講師
三井 雄太(静岡大学理学部・准教授)

  宇宙空間を飛行する人工衛星は、大地の「動き」を時々刻々捉えています。幅広い時空間スケールにわたる「動き」のメカニズムを、地球物理学的・情報科学的なデータ解析によって明らかにできます。剛体的プレート運動、地震、スロー地震、マグマの移動など、地球上で普遍的に見られる物理現象の具体について、近年の科学的成果を中心にご紹介します。



第5回

金属も疲れる⁉ 疲れにくい金属を科学する

日時
2024年01月23日 (火)  18:00 — 19:30
講師
菊池 将一(静岡大学工学部・准教授)

 人間と同じように金属も疲れます。金属の疲れ(金属疲労)とは、小さな力でも繰り返し負荷することによってき裂が発生・進展し、やがて破壊に至ることを指します。世の機械構造物の大半は、金属疲労を原因として破壊します。本講座では、金属が疲れるメカニズムを説明するとともに、金属を疲れにくくする方策(金属のミクロ構造を改質する等)による破壊防止の原理について紹介します。



概要

 テーマ:

「探る、掘る、解く ~未来へつなぐアプローチ~」

静岡大学では創立75周年を来年に控え、様々な領域で研究を進めています。脱炭素社会に資する工学からのアプローチ、発掘が進み明らかになりつつある駿府城の全貌、大きな関心を呼んでいる生成系AIの現在地、宇宙からのデータに基づく大地の動きの探求、金属が壊れるメカニズムの解明など、2023年度の静岡大学・中日新聞連携講座は、文・理・工の領域で展開する様々なアプローチを紹介します。

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【お申込み方法】
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         静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門  宛

 

静岡大学 地域人材育成・プロジェクト部門



〒422-8529
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[平日9:30~16:30]

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