地域連携メールマガジン

2016年 06月 28日

地域連携メールマガジン「大地通信」Vol.14

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.14

  2016年6月27日発行 

⇒静大イノベーション社会連携推進機構より、お知らせやイベント情報
をお届けします。http://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
1.「静岡大学・読売新聞連続市民講座2016」ご案内
2.「地域課題解決支援プロジェクト」第2期募集ご案内
3.「平成28年度地域連携応援プロジェクト」採択結果ご報告
4.グリーンサイエンスカフェご案内
5.静岡大学公開講座ご案内

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更してい
  ます。メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.「静岡大学・読売新聞連続市民講座2016」ご案内

静岡大学創立60周年を機に始まった「静岡大学・読売新聞連続市民講座」も2016年度で8年目となり、
毎年多くの皆様にご参加いただいています。

「地球市民・未来創生塾~現代日本に生き、考えるための5つの視点~」<全5回>

地球規模で考え、地域に根ざして行動する──現代社会に生きる我々が、未来志向でよりよく
生きようとする際、グローカル(globalとlocalを組み合わせた造語)な視点が重要になります。
2016年度の静岡大学・読売新聞連続市民講座は、グローカルな視点をさらに展開し、宇宙から地球、
世界から日本、静岡にいたる多様な5つの講座を提供します。

【開催日】時間はいずれも14:00~16:00
・第1回:2016年7月16日(土)
「超弦理論で解き明かす宇宙誕生の謎~現代の宇宙像の先へ~」
「宇宙はどのように始まったのか」、「宇宙に終わりはあるのか」、「私たちはなぜ3次元に
住んでいるのか(前後、左右、上下に動けるのか)」といった誰もが抱く素朴な疑問に答えるべく、
ものの最小単位を「弦」とする超弦理論によって現代の宇宙像の先を探ります。
(講師)土屋麻人(静岡大学理学部准教授)

・第2回:8月20日(土)
「地球環境の歴史を読み解く~地球と人類のこれから~」
(講師)山田和芳(ふじのくに地球環境史ミュージアム准教授)

・第3回:9月3日(土)
「近代世界の地域紛争~その背景と処方箋~」
(講師)大野 旭=楊 海英(静岡大学人文社会科学部教授)

・第4回:10月1日(土)
「日本における異文化交流の一側面~静岡とフランス~」
(講師)今野喜和人(静岡大学人文社会科学部教授・学部長)

・第5回:11月5日(土)
「静岡という地域~その課題と可能性~」
(講師)太田隆之(静岡大学地域創造学環准教授)

【定 員】各回250人
【参加費】無料
【会 場】あざれあ(静岡県男女共同参画センター)6F大ホール
【申込方法】氏名(ふりがな)、住所、年齢、電話番号、参加される回を明記して
FAX・メール・葉書のいずれかによりお申し込みください。
【申込先】FAX:054-252-0310 メール:shizuoka[at]yomiuri.com
葉書 〒420-0853 静岡市葵区追手町9-22 読売ビル3F 読売新聞静岡支局 静大市民講座係 宛
【問合せ】
(内容に関すること)静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL:054-238-4817 メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
(受付に関すること)読売新聞静岡支局 静大市民講座係
TEL:054-252-0171 メール:shizuoka[at]yomiuri.com
【主 催】静岡大学、読売新聞東京本社静岡支局
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002492.html

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2.「地域課題解決支援プロジェクト」第2期募集ご案内

「地域課題解決支援プロジェクト」とは、地域社会から幅広く地域課題を公募し、地域と大学が
連携・協働することによって解決することを支援する事業です。平成25年末に始まったプロジェ
クトも2年半が経過し、各地で取り組みが行われ、地域の様々な方との交流を通して、教職員も
学生もたくさんのことを学ぶことができました。
静岡大学では、平成28年度後半に向けて第2期の公募を行います。

「地域課題解決支援プロジェクト~あなたの地域で学ばせてください~」

地域課題をきっかけに、それぞれの地域に入り、住民の方と交流し、課題解決を一緒に考えるこ
とを通して、学生たちは大きく成長しています。
あなたの地域で学ばせてください。
第2期は、地域課題の解決支援のさい、継続的に学生たちを受け入れていただける自治体、企業、
団体を対象に、募集を行います。

【応募条件】
■自治体、町内会・自治会、商店街、企業、NPOなど、地域社会で課題に直面している団体および
組織
■静岡大学の聞き取り調査に対応いただき、解決支援のさいには、継続的に学生たちを受け入れて
いただけること

【応募方法】
応募書類(※静岡大学 地域連携生涯学習部門サイト http://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からダウン
ロード)に必要事項をご記入の上、下記メールアドレスまで送付ください。
※メールの題名は、「地域課題解決支援プロジェクト申込み」と明記してください。

【応募締め切り】
2016年8月5日(金)まで

【問い合わせ・申込先】
静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL:054-238-4817(平日9:30~16:00)E-mail:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp

【詳細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002505.html

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3.「平成28年度地域連携応援プロジェクト」採択結果ご報告

静岡大学「地域連携応援プロジェクト」は平成23年度に立ち上げた「地域社会と
連携し、地域の活性化につながる活動」を支援する静大の学生・教職員を対象
とした取り組みです。
このたび、平成28年度地域連携応援プロジェクトについて学内で公募を行い、
応募のあった25件のうち、厳正な審査により15件を採択しました。
これから静大の学生・教職員が地域に飛び出し、1年間学外の方々と連携しながら
活動を進めていきます。
有益な成果が得られるよう、皆様のご協力をよろしくお願いします。

【平成28年度採択プロジェクト】※( )内はプロジェクト代表者

◆鷲山恭彦家文書(掛川市)の調査・保存事業
(橋本 誠一 人文社会科学領域 教授)
◆静岡県内の高校教員と連携した地歴教員養成・支援プロジェクト「地歴教員養成講座」
(藤井 真生 人文社会科学領域 教授)
◆愛鷹山麓出土の旧石器資料に関する展示コンテンツの開発
(山岡 拓也 人文社会科学領域 准教授)
◆きんもくせい土曜教室(発達障害児の学習等支援活動)
(大塚 玲 教育学領域 教授)
◆富士市の小学校教諭と協働する造形ワークショッププロジェクト
(川原崎 知洋 教育学領域 准教授)
◆子どものレジリエンス(精神的回復力)を育てる「富士山モデル」の実践
(小林 朋子 教育学領域 教授)
◆静岡赤十字病院小児科外来における壁面制作プロジェクト
(高橋 智子 教育学領域 准教授)
◆島田市伊久美の地域活性化に向けた商品開発
(竹下 温子 教育学領域 准教授)
◆〈多文化共生〉放課後わくわくクラブ~勉強と絵本でつながる子どもの輪~
(矢崎 満夫 教育学領域 准教授)
◆英語力向上に関する地域連携モデルの教材化および静岡県域への拡大に対するサポート事業
(山崎 保寿 教育学領域 教授)
◆掛川市横須賀の在来作物「ニンジンイモ」継承のための「いいものねっこプロジェクト」
(富田 涼都 農学領域 准教授)
◆浜松市における自然・歴史観光のためのインタープリター育成教材の開発事業
(杉山 岳弘 情報学領域 教授)
◆障害者就労支援事業
(田中 宏和 情報学領域 教授)
◆地域でつなぐ伊豆半島ジオパークと防災
(山本 隆太 教職センター 学術研究員)
◆静岡大学は大きな自然公園~植物・野鳥・昆虫の観察会を通じての地域貢献プロジェクト~
(宮澤 俊義 技術部 技術専門員)

■過去のプロジェクトの成果報告書はこちらから
「平成27年度 地域連携応援プロジェクト成果報告書」
http://www.lc.shizuoka.ac.jp/publication_list.html

【詳細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/news00119.html

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4.グリーンサイエンスカフェご案内

地球資源やエネルギーの再生・利用、自然共生による循環型・低炭素社会実現のため、
環境・エネルギー・バイオ・化学分野の科学技術を創造する、グリーンイノベーションの
推進を目的として平成25年4月に設立された「グリーン科学技術研究所」の教員が、
研究者の夢や失敗談、ときには笑いを交えて個々の研究を紹介します。
コーヒーを片手に、科学の話題に耳を傾けてみませんか?

次回は、7月15日(金)開催です。

【開催日】2016年7月15日(金)
(1)17:00 ~ (2)19:00 ~(同様の講話を2回行います)
【講 師】間瀬暢之(グリーンエネルギー研究部門)
「静岡県から発信する環境調和型ものづくり~生分解性ポリ乳酸やマイクロバブルについて~」
(概要)
自然に分解されるプラスチックのような環境に優しい物質や合成手法を開発しています。
生分解性ポリ乳酸やマイクロバブルをキーワードとした、有機化学における研究成果を紹介
します。マイクロバブルの実演も予定しています。理科好きの皆さん、是非ご参加ください。

【会 場】B-nest 静岡市産学交流センター ペガサート6階 プレゼンテーションルーム
【受講料】無料
【定 員】100人(先着順)※事前申込不要
【問合せ】メールにてお問合せください。kondo.mitsuru@shizuoka.ac.jp
【詳 細】http://www.green.shizuoka.ac.jp/topic00027.html

※終了回
【第1回】2016年4月15日(金)
「カイコは天から下った恵虫?~カイコはタンパク質を自由自在に作る最先端バイオ
テクノロジー工場~」
(講師)朴 龍洙(グリーンケミストリー研究部門)

【第2回】2016年5月20日(金)
「私たちの生活に役立っている!~クラスター分子の構造と機能~」
(講師)加藤知香(グリーンケミストリー研究部門)

【第3回】2016年6月17日(金)
「キノコが農業を変える?~フェアリーリング(妖精の輪)を作るキノコから得られた
物質で作物増産~」
(講師)河岸洋和(グリーンケミストリー研究部門)

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5.静岡大学公開講座ご案内

■遺伝子の世界を見てみよう ※高校生限定
【開催日】2016年8月3日(水)、8月4日(木)全2回 ※2日間とも参加できる方
【受講料】無料
【定 員】20人
【会 場】静岡大学静岡キャンパス
【申込期間】2016年6月13日(月)~7月8日(金)
【申込方法】参加希望者は高校を通して申し込んでください。FAXまたはメールでお申し込みください。
FAX 054-238-4926 メール gene.lab[at]adb.shizuoka.ac.jp
※申込者は各校3名までとし、多数の場合は学校単位で抽選
【問合せ】静岡大学グリーン科学技術研究所 遺伝子実験棟管理室 054-238-4926

■箏を弾こう!【初級】 
【開催日】2016年7月31日(日)、8月7日(日)、8月21日(日)9:00~12:00 全3回
【受講料】無料
【定 員】15人
【会 場】静岡大学教育学部音楽棟 E棟201室
【申込期間】2016年6月1日(水)~7月22日(金)
【申込方法】氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号(携帯電話)、年齢、性別、講座名、
大学までの交通手段を明記してメールでお申し込みください。
メール kyouiku[at]adb.shizuoka.ac.jp 静岡大学教育学部総務係 宛
【問合せ】静岡大学教育学部准教授 長谷川慎 054-238-4648

■箏を弾こう!【中級】※左手奏法(「後押し」「強押し」)及び右手奏法(「割り爪」「かき爪」
「すくい爪」「トテトテ」)が概ねできる方 
【開催日】2016年7月31日(日)、8月7日(日)、8月21日(日)13:00~16:00 全3回
【受講料】3,000円
【定 員】10人
【会 場】静岡大学教育学部音楽棟 E棟201室
【申込期間】2016年6月1日(水)~7月22日(金)
【申込方法】氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号(携帯電話)、年齢、性別、講座名、
大学までの交通手段を明記してメールでお申し込みください。
メール kyouiku[at]adb.shizuoka.ac.jp 静岡大学教育学部総務係 宛
【問合せ】静岡大学教育学部准教授 長谷川慎 054-238-4648

■鼓を打とう! ※小・中・高等学校教員及び鼓の演奏に興味のある方
【開催日】2016年8月22日(月)、8月23日(火)全2回
【受講料】無料
【定 員】20人
【会 場】静岡大学静岡キャンパス
【申込期間】2016年6月1日(水)~7月22日(金)
【申込方法】氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号(携帯電話)、年齢、性別、講座名、
大学までの交通手段を明記してメールでお申し込みください。
メール kyouiku[at]adb.shizuoka.ac.jp 静岡大学教育学部総務係 宛
【問合せ】静岡大学教育学部准教授 長谷川慎 054-238-4648

上記以外にも各種講座を実施します。
各講座の詳細につきましては、以下からご覧いただけます。
http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002432.html

また、全講座内容を掲載したパンフレットもご用意しております。
ご希望の方は下記請求先までご連絡ください。

【パンフレット請求先】 
静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL  054-238-4817    FAX  054-238-4295
E-mail LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp

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<< 編集後記 >>  

今年も梅雨入りし、西日本の各地では土砂災害や河川の氾濫による浸水などが起こっています。
梅雨入り前、テレビの気象コーナーでは「今年の梅雨は前線が日本海側に停滞し、雨量も多い」
という予測をしていましたが、その通りになってしまいました。
静岡市にある静大静岡キャンパスでは雨量が多いという実感はありませんが、私個人は、最近
増えている(と言われる)豪雨に備えて長靴を購入しました。じめじめして気分的にも塞ぎがちな
この時期には、傘や小物に自分のお気に入りのものを取り入れて、テンションを上げる工夫も必要
かなと思っています。
また、雨が続くと運動不足になりがちなので、家でも職場でも意識的に体を動かすようにして、
体調管理に努めたいと思います。

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