
静岡大学博物館フォーラム+地域課題解決支援プロジェクト
伊豆半島ジオパーク推進協議会では、世界ジオパークネットワーク加盟認定に向けて、ジオサイトの保全・保護の体制整備と、ビジターセンターや拠点施設で展示・教育活動を進めています。一方、静岡県立ふじのくに地球環境史ミュージアムでは、2016年3月の開館に向けて活動を始めています。
今回は、伊豆半島ジオパーク推進協議会・専任研究員の鈴木雄介氏と、ふじのくに地球環境史ミュージアム・学芸員の岸本年郎氏が、ジオパーク活動と博物館活動について語ります。その後のパネルディスカッションでは、静岡大学イノベーション社会連携推進機構の石川宏之を交えて、①ジオパーク活動と博物館活動にはどのような類似点があるのか、②ジオパークと博物館が連携(役割分担)することでどのようなメリットがあるのか、③ジオパークや博物館の活動にどのように学生が参加できるのか、伊豆半島ジオパークにおけるふじのくに地球環境史ミュージアムの役割と学生参加のあり方について議論を深めていきます。
報告者
鈴木雄介(伊豆半島ジオパーク推進協議会・専任研究員)
岸本年郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム・准教授)
井口美奈・坂内沙紀 STV(静岡大学登呂博物館ボランティア)
[プログラム]
12:40-12:45 あいさつ・講師紹介
12:45-13:10 「伊豆半島ジオパークは地球の活動を伝える博物館になりえるか」鈴木雄介
13:10-13:35 「ふじのくに地球環境史ミュージアムの挑戦」岸本年郎
13:35-13:45 「STVの活動経緯と今後の課題」井口美奈
13:45-14:15 パネルディスカッション「ジオパークにおける博物館の役割と学生参加のあり方」
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