７月２８日にアクトシティ浜松　研修交流センターにおいて「静岡大学　共同研究希望テーマ説明会」を開催しました。

静岡大学情報学研究科　田中教授の特別講演に続き、研究者８名が地域企業等担当者に向けて、実用化を目指した研究テーマの説明をしました。今回は８０名余りの聴講者があって盛況に終わり、希望者は研究者と個別に面談する技術相談も行いました。後日相談希望の案件については継続的にフォローして、今後具体的なマッチングの可能性を探っていきます。

特別講演

　「経営革新の着眼点と展開方法 ～浜松町工場での実践事例を中心に～」　

　田中 宏和　(情報学研究科 教授）

１．「ウイルスを短時間で検出可能に！！　　～磁気微粒子を用いたウイルス検出システムの開発～」

　　永津　雅章（創造科学技術大学院 教授）

２．「スマートフォン画面や車窓にも応用可能な透明アンテナ！！　～多機能アンテナの自動設計～」

　　桑原　義彦（工学研究科 教授）

３．「バイクを情報科学する! バイクで情報科学する!　～Bikeinformatics: 二輪車によるセンシング基盤とビッグデータの構築～」

　　木谷　友哉（情報学研究科 准教授）

４．「光と画像処理に基づくどこでも使える無線通信システム　　～並列伝送型無線可視光通信システムの開発～」

　　和田　忠浩（工学研究科　准教授）

５．「ポストITO新規透明電極材料を探る　　～資源量の豊富な黒鉛から高品質なグラフェンの量産化技術の開発～」

　　孔　昌一（工学研究科 准教授）