
地方公共団体(政策企画課では、公共施設マネジメントや、総合計画、行政改革を担当)
地域課題の概要
焼津市では、高度成長期の人口の急激な増加を背景に、市民サービスの向上と都市機能の充実を図るため、公共施設の整備を進めてきたが、その多くは建築から30年以上経過し、割合は全体施設の約4割を超えている。これらの老朽化がさらに進むと、大規模改修や建替えに要する経費が将来の大きな財政負担になることが懸念される。また、人口減少や少子高齢化により社会保障費は年々増加の一途を辿り、公共施設にかけられる予算は反対に少なくなるため、公共施設をマネジメントしていく取組が求められている。
課題解決のための今後の目標
公共施設の現状を取りまとめた公共施設白書やその他データを分析・研究し、公共施設マネジメント基本計画を策定後、公共施設の再配置に関する基本方針(基本計画)を策定する予定
支援の内容・計画
地域の人口推移の検証や施設の利用状況を詳細に分析し、老朽化を迎えている集会施設の複合化案について提案頂き、市民への説明、話合いを経て、建設計画を実現可能レベルに調整
支援の効果
行政対市民という話合いのスタンスより、第3者的な立場で検証し提案することで、合意形成されやすい。
![]() |
本サイトのPDF閲覧にはAdobeReader(無料) のダウンロードが必要です。 |
---|