地域連携メールマガジン

2018年 07月 23日

地域連携メールマガジン「大地通信」Vol.39

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.39

  2018年7月23日発行 

⇒静大地域創造教育センターより、お知らせやイベント情報をお届けします。
http://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
《 告知・募集 》
1.静岡大学地域連携報告会
2.静岡大学・読売新聞連続市民講座2018
3.公開講座「静岡県東部・伊豆の歴史と自然」(仮)
4.静岡大学・中日新聞連携講座2018
5.静岡大学地域連携応援プロジェクト関連イベント

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更しています。
  メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.静岡大学地域連携報告会

静岡大学は昨年「地域志向大学」宣言をし、地域の皆様との連携・協働をこれまで
以上に推進していきます。本報告会では、地域連携応援プロジェクトや学生による
フィールドワーク等、県内各地域で展開する大学-地域連携の取り組みを紹介します。

【日時】2018年8月4日(土) 12:00~13:30
※6月25日配信の大地通信Vol.38に掲載の時間は変更になりました。ご注意ください。
※14:00から同会場で静岡大学・読売新聞連続市民講座第2回を開催します。

【成果報告プログラム】

◆「ICTを活用した子どもたちのキャリア意識の向上~プロフェッショナルを学校へ~」
報告者:塩田真吾(教育学部准教授)、高瀬和也(教育学研究科1年)
◆「ジオパークガイドと連携して開発する伊豆半島ジオパーク教育プログラム」
報告者:山本隆太(教職センター特任准教授)、地域創造学環2年生
◆「静岡大学学生防災ネットワークの発足と活動について」
報告者:静岡大学学生防災ネットワーク副代表 勝谷勇介(地域創造学環2年)

【会 場】静岡県男女共同参画センター・あざれあ6階大ホール
【参加費】無料
【申 込】不要(直接会場へお越しください)
【問合せ】静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
TEL:054-238-4817 メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003035.html

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2.静岡大学・読売新聞連続市民講座2018

テーマ:どんな時代だったのか~平成の静岡~ <全5回>

少子高齢化の進展による人口減少社会、合併による自治体数の減少、大規模自然
災害の頻発とその対応など、平成に入って顕在化し、社会に突き付けられた課題
は多々あります。一方、平成は、自然・文化資源への注目と活用、科学技術の
発展によるイノベーション(技術革新・社会変革)が活性化した時代でもあります。
平成の終わりを前に、平成の30年間がどんな時代で、社会にとってまた静岡にとっ
てどのような意味を持っていたのかを振り返ります。

【開催日】いずれも土曜日、14:00~16:00

●第2回:8月4日
「静岡の大地が語る言葉を読み解く~世界遺産・富士山と伊豆半島ジオパーク~」
(講師)小山 真人(静岡大学地域創造学環・教育学部教授/火山学)
(概要)大地は恵みと災害という相反する2つの顔をもち、両者とうまく付き合う
ことで持続可能な地域社会が実現できます。30年ほど前、富士山と伊豆半島で火山
災害リスクが顕在化する事件が相次ぎましたが、地元はそれを直視せず、住民と
観光客は長い間リスクにさらされ続けました。そうした状況は今世紀に入って大幅
に改善が進められ、その背景には世界遺産とジオパークというユネスコが関わる2つ
の事業があります。両地域の歩みをたどり、現状と課題を説きます。

●第3回:9月1日
「平成の大合併・地方版総合戦略と静岡県自治体」
(講師)西原  純(静岡大学名誉教授/地理学、地域政策)
(概要)平成の大合併は明治、昭和に次ぐ3度目の国家的合併政策で、各時代の課題
を解決するための政策でした。平成の大合併は国の巨大な財政赤字、経済の低成長、
少子高齢化、生活行動の広域化をみすえたもので、合併に関する決断は自治体・住民
の痛みを伴いました。近年、少子高齢化が一層深刻になり、国の求めによって自治体
は地方人口ビジョン・地方版総合戦略を策定し推進しています。静岡県市町ではどんな
戦略などが打ち立てられ、実行されているのでしょうか。

●第4回:10月6日
「静岡発の次世代テレビジョンをつくる!」
(講師)川人 祥二(静岡大学電子工学研究所教授/電子工学)

●第5回:11月17日
「人口減少社会の処方箋~女性の活躍とは?男女共同参画を考える~」
(講師)跡部 千慧(静岡大学男女共同参画推進室助教/社会学、ジェンダー研究)

※終了
・第1回:6月30日
「減災から防災社会へ~想像力の欠如に陥らない防災を~」
(講師)岩田 孝仁(静岡大学地域創造学環・防災総合センター教授)


【会 場】静岡県男女共同参画センター・あざれあ6階大ホール
【定 員】各回250人
【参加費】無料

【申込方法】氏名(ふりがな)、住所、年齢、電話番号、参加される回を明記して
FAX・メール・葉書のいずれかによりお申し込みください。
【申込先】FAX:054-252-0310 メール:shizuoka[at]yomiuri.com
葉書:〒420-0853 静岡市葵区追手町9-22 読売ビル3F 
読売新聞静岡支局 静大市民講座係宛

【問合せ】
(内容に関すること)静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
TEL:054-238-4817 メール:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
(受付に関すること)読売新聞静岡支局 静大市民講座係
TEL:054-252-0171 メール:shizuoka[at]yomiuri.com

【主 催】静岡大学、読売新聞東京本社静岡支局
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003002.html

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3.公開講座「静岡県東部・伊豆の歴史と自然」(仮)※詳細は次号に掲載予定


【開催日】2018年9月8日(土)

【プログラム】

13:00 開場
13:15~14:25
講座①「近世東海道と沼津宿」
(講師)本多 隆成(静岡大学名誉教授)
14:25~14:40 休憩
14:40~15:50
講座②「伊豆半島の植物と植生(仮)」
(講師)徳岡 徹(理学部准教授)

【受講料】無料
【会 場】プラサヴェルデ(ふじのくに千本松フォーラム)402会議室
【申込方法】下記のいずれかによりお申し込みください。
FAX : 054-238-4295
E-mail:kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp
葉書:〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門 宛

【問合せ】静岡大学地域創造教育センター 地域人材育成・プロジェクト部門
TEL  054-238-4817 E-mail kaiho[at]suml.cii.shizuoka.ac.jp

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4.静岡大学・中日新聞連携講座2018 ※詳細は次号に掲載予定

テーマ:静岡大学の現在 <全5回>

【開催日】いずれも火曜日、18:00~19:30

◆第1回:2018年9月11日
「ナノフォトニクス最前線~レーザーが拓くナノテクノロジー~」
(講師)川田 善正(静岡大学工学部長)
◆第2回:10月9日
「カイコは素晴らしいバイオファクトリー」
(講師)朴 龍洙(静岡大学グリーン科学技術研究所長)
◆第3回:11月13日
「海底堆積物からの贈り物、メタン!~基礎研究から社会実装まで~」
(講師)木村 浩之(静岡大学グリーン科学技術研究所・理学部教授)
◆第4回:12月11日
「人工知能が拡げる農業の可能性」
(講師)峰野 博史(静岡大学情報学部教授)
◆第5回:2019年1月22日
「コンピュータは言語を操れるか~自然言語処理による知的システム構築の挑戦~」
(講師)狩野 芳伸(静岡大学情報学部准教授)

【会 場】静岡大学浜松キャンパス・附属図書館浜松分館(S-Port)3階大会議室
【定 員】各回100人
【参加費】無料

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5.静岡大学地域連携応援プロジェクト関連イベント

平成30年度静岡大学地域連携応援プロジェクトに採択された「大学と地域が共に伊豆
の自然環境を楽しむプロジェクト」の関連企画を2つご紹介します。

■自然観察会@伊豆市湯ヶ島地区
伊豆半島ジオパークのジオサイトにも指定されている湯ヶ島地区の鉢窪山に植物系統
分類学研究室のメンバーと一緒に登りながら、多様な植物を観察し、その進化について
考えてみませんか。

【開催日】7月29日(日)
【時 間】9:00~12:00(天城フィールドセミナーハウス帰着)※丸山の方は15時帰着
【参加費】無料
【対 象】小学生以上
【会 場】伊豆市湯ヶ島地区(静岡大学理学部・天城フィールドセミナーハウスを
発着点として、湯ヶ島地区鉢窪山への往復。希望者には鉢窪山からさらにその先の
丸山へ案内します。)
【集合場所】静岡大学天城フィールドセミナーハウス(伊豆市湯ヶ島字鉢窪2857-34)
※十分な駐車スペースがあります
【申込方法】氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号を明記して、FAXにて
お申し込みください(先着順)。
・伊豆市役所天城湯ヶ島支所 FAX 0558-85-0683
【備 考】・少雨決行します
・丸山まで向かう希望者は弁当を持参してください
・山道を歩くため、動きやすい服装でお越しください 
【問合せ】静岡大学理学部植物系統分類学研究室 准教授 徳岡徹 054-238-4774
湯ヶ島地区地域づくり協議会 安藤裕夫 090-8076-3058
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event003015.html

■夏休みの宿題応援企画 「植物のかたちを観察してみよう」
静岡大学理学部・植物系統分類学研究室では天城山の豊かな自然環境を利用して
植物の形態やその進化を研究しています。今回は夏休みの自由研究にピッタリの植物
観察講座を開催します。保護者や大人の方にも楽しい講座ですので、小中学生に限らず
奮ってご参加ください。 

◆講座1 「いろいろな植物の葉脈標本を作ってみよう」
◆講座2 「植物標本(さく葉標本)を作ってみよう」

【開催日】8月20日(月)
【時 間】1時限目:9:00~10:30 2時限目:11:00~12:30
※両時間とも、2講座を同時開催します。両方の講座でも、片方の講座だけでも受講でき
ます。
【参加費】無料
【対 象】小学校5年生以上
【会 場】伊豆市役所天城湯ヶ島支所 会議室
【申込方法】事前申込不要。当日、直接会場にお越しください。
【問合せ】湯ヶ島地区地域づくり協議会 安藤裕夫 090-8076-3058
【主 催】静岡大学理学部・植物系統分類学研究室
【協 力】湯ヶ島地区地域づくり協議会

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<< 編集後記 >>  

このたびの平成30年7月豪雨により被災された皆様に、謹んでお見舞いを申しあげます。
各所で連日猛暑日が続いていますが、皆さま体調はいかがでしょうか。熱中症で搬送さ
れる方も多く、注意が必要です。
幸いにも静岡市は最高気温が34℃前後で、他県の方からすると涼しく感じられるのかも
しれません。実際、ニュースで報道される高温の地域とは5℃近い開きがあるのですから
相当なものです。とはいえ、34℃でも油断できません。
盛んに言われていることですが、こまめに水分・ミネラルを補給し、冷房で室温を下げ
る、不要不急の外出は避けるなどして、どうか体調管理に努めてください。

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