地域連携メールマガジン

2016年 12月 26日

地域連携メールマガジン「大地通信」Vol.20

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.20

  2016年12月22日発行 

⇒静大イノベーション社会連携推進機構より、お知らせやイベント情報
をお届けします。http://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
1.「地域課題解決支援プロジェクト公開シンポジウム」ご案内
2.「静岡大学・中日新聞連携講座2016」ご案内
3.「グリーンサイエンスカフェin浜松」ご案内
4.大学・地域連携事業ご報告

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更してい
  ます。メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.「地域課題解決支援プロジェクト公開シンポジウム」ご案内

地域の様々な課題を公募し、その解決支援を試みる静岡大学の「地域課題解決支援プロ
ジェクト」が立ち上がり、県内各地で活動を展開しました。今年度は学生を地域に継続的
に受け入れていただく第2期公募が行われ、多くの自治体・NPOから応募がありました。
今回は、これまでのプロジェクトの、地域・大学双方の関係者を集めた公開シンポジウム
を開き、県内の取り組み事例を報告しながら、地域と大学が連携・協働することによって
どのような学びの環(わ)ができつつあるか、その課題と可能性を探ります。

「地域課題から地域創造へ~域学連携による学びの環づくりのために~」

【プログラム】
●地域連携・課題解決支援の事例報告
報告1:「三保松原における地域づくりの課題と可能性」
三保の松原フューチャーセンター・前島國治、NPO法人三保の松原羽衣村・宮城島史人

報告2:「学生参画による地域連携の取り組み」
静岡大学学生支援センター・宇賀田栄次、静岡大学フューチャーセンターディレクター

報告3:「松崎町における地域づくりの課題と可能性」
松崎町企画観光課・深澤準弥

報告4:「東伊豆町における学生参画のまちづくり―学生リノベーション事例「ダイロク
キッチン」―」
東伊豆町地域おこし協力隊・荒武優希

●パネル・ディスカッション
パネリスト:報告者、課題提案者
コメンテーター:平岡義和(静岡大学地域創造学環学環長)
コーディネーター:阿部耕也(静岡大学イノベーション社会連携推進機構教授)

【日 時】2016年12月27日(火)12:45~16:00
【会 場】静岡大学静岡キャンパス 共通教育A棟301教室
【主催・問合せ】静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL:054-238-4817(平日9:30~16:00)メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002671.html

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2.「静岡大学・中日新聞連携講座2016」ご案内

静岡大学創立60周年を機に始まった「静岡大学・中日新聞連携講座」も今年で8年目とな
り、毎年多くの皆様にご参加いただいています。
2016年度も以下の通り開催予定です。皆様、ふるってご参加ください。

「浜松の過去・現在・未来」<全5回>

今年度の静岡大学・中日新聞連携講座は、大河ドラマのテーマとなる井伊直虎の実像、平
成の大合併にともなう浜松のまちづくりの課題と展望、様々なイノベーション(技術革新・
社会変革)の展開など、多様な切り口から浜松という地に焦点を当てる全5回です。
静岡大学が誇る講師陣が、遠江の時代からものづくりの最先端都市まで、浜松の過去・現
在・未来を展望します。

【開催日】時間はいずれも18:00~19:30

●第5回:2017年1月17日(火)
「太陽光・排熱を電気へ変換~エナジーハーベスト材料の開発~」
クリーンな自然エネルギーへの注目が高まり、無尽蔵な太陽光エネルギーを利用する太陽
電池や、発電の際に無駄に捨てられている排熱を有効利用する熱電デバイスの研究が盛んに
行われています。このようなエナジーハーベスト(太陽光や照明光、機械の発する振動、
熱などのエネルギーを採取=ハーベストし、電力を得る技術)の開発は、二酸化炭素排出量
削減や持続可能な低炭素社会の実現に不可欠であり、浜松でもその先端技術に関する研究が
進められています。太陽電池材料や熱電デバイス材料の開発について紹介します。
(講師)早川 泰弘(電子工学研究所・教授)

※終了
・第1回:9月13日(火)
「井伊直虎と遠江」
(講師)小和田 哲男(静岡大学名誉教授)
・第2回:10月11日(火)
「浜松の現在と未来~平成の大合併とまちづくり~」
(講師)西原 純(情報学部情報社会学科・教授)
・第3回:2016年11月8日(火)
「浜松から宇宙へ~超小型衛星STARSとは?~
(講師)能見 公博(大学院総合科学技術研究科・教授)
・第4回:2016年12月13日(火)
「ものづくりに活かすナノテクノロジー~ウルトラファインバブルの化学~」
(講師)間瀬 暢之(工学部化学バイオ工学科・教授)

【定 員】各回100人
【参加費】無料
【会 場】静岡大学附属図書館浜松分館(S-Port)3階大会議室
【申込方法】郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、講座名、参加回を明記して
FAX・メール・葉書のいずれかによりお申し込みください。(先着順)
※お申し込みは、講座実施日前の金曜必着でお願いします。
【申込先】FAX:054-238-4295 メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
葉書 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学イノベーション社会連携推進機構 
連携講座係
【問合せ】静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL:054-238-4817(平日9:30~16:00)メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学、中日新聞東海本社
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002552.html

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3.「グリーンサイエンスカフェin浜松」ご案内

2013年に発足しました静岡大学グリーン科学技術研究所の教員が、研究者としての夢や
失敗談、ときには笑いを交えて個々の研究を紹介します。気楽に科学の話題に耳を傾けに
来てください。

【開催日】時間はいずれも14:00~15:30

●第2回:2016年12月24日(土)
「セミから地球と科学を考えてみよう!」
セミ獲りを誰もが習った力学から考えてみます。さらに、地球表面を構成する水、空気、
岩石と光から私たちの環境を眺めるとともに、地球温暖化を抑制する対策技術と流体、光計測
とを話題として、光ファイバーを使った簡単な実験を紹介します。いわば、光ファイバーが
地球を救う!難しい式は一切出てきません!!
(講師)齋藤隆之(グリーンエネルギー研究部門)

●第3回:2017年2月18日(土)
「植物にもストレスってあるの?」
勉強、仕事、人間関係、とにかくストレスの多い私たちですが、植物もまた、日々ストレス
に悩まされています。
植物にとってのストレスとは? ストレス解消の処方箋は? 植物のストレスに関する基礎
から応用技術まで、私たちが取組む、農業の温暖化対策に関する話題を中心に紹介します。
(講師)原 正和(グリーンバイオ研究部門)

※終了
・第1回:2016年10月1日(土)
「カイコに見る最先端バイオテクノロジーの世界」
(講師)朴 龍洙(グリーンケミストリー研究部門)

【会 場】浜松科学館 1F講義室
【受講料】無料
【定 員】100人(事前申込先着順)※申込期限は各講座とも開催1週間前まで。
【申込方法】次のいずれかによりお申し込みください。
○web申込み
浜松科学館ウェブサイト(講座情報 http://www.hamamatsu-kagakukan.jp/)のお申込みフォー
ムから。
○往復はがき
往復はがきの往信に、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、希望の講座(複数でも
可)を返信に宛先を記入して[〒430-0923 浜松市中区北寺島町256-3 浜松科学館「グリーン
サイエンスカフェ」係]へ。
※申込期限最終日必着
※3回の講座を一括で申し込みできます。全講座受講予定の方は、その旨ご記入のうえ申し込み
ください
○事務室で
浜松科学館1階事務室にてお申込みください。その際に、返信はがき代として52円をいただきます。
(申込期限最終日の17時まで受付)
【問合せ】浜松科学館 e-mail:hames@hamamatsu-kagakukan.jp tel:053-454-0178
【主 催】静岡大学 グリーン科学技術研究所
【共 催】浜松市、浜松科学館
【詳 細】http://www.green.shizuoka.ac.jp/topic00030.html

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4.大学・地域連携事業ご報告

「地域コミュニティ懇談会」

【開催日】静岡地区:11月29日(火)
浜松地区:12月13日(火)
【場 所】静岡大学静岡キャンパス、浜松キャンパス
【参加者】本学関係者および各キャンパス近隣自治会会長等

近年、地域の方々の声を大学運営に反映していくことの意義が高まっており、その重要性は
増しています。本学でも、地域の方々の声を聴く機会を設けることとし、2011年度から、大学
近隣自治会の役員の皆さまと学長をはじめとする大学関係者との懇談会を開催しています。
2016年度も上記の日程で開催しました。
自治会の方々からは、地域行事への学生の参加や学生の生活態度等へのご意見・ご指摘をい
ただき、有意義な会となりました。自治会の方々からいただいた貴重なご意見を大学運営に
活かしていきたいと思います。

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<< 編集後記 >>  

2016年も10日を残すのみとなり、何かと気忙しい時期です。
先日、地域課題解決支援プロジェクトに応募いただいた松崎町へ視察に行く機会を得て、
保全や利活用が課題とされた歴史的建造物(なまこ壁の町並みや旧依田邸等)や石部の棚田、
海岸の防潮堤などを見てきました。
初めて見る町並みはとても静かで懐かしい雰囲気がある一方、少し寂しさも感じました。町
役場の方の危機感も、実際に現地へ行くことでより強く感じられ、大学として地域と何ができ
るか、一緒に考えていかなければならないと思いました。
松崎町ではすでに静大生も関わって、地元住民の方と課題解決に向けた話し合いが始まって
います。若者らしい視点で、町民に何か新しい気づきを与えてくれることを期待しています。
松崎町の皆さまにも引き続きご協力をいただきたく、よろしくお願いします。
最後に、今年もご愛読いただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。

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