地域連携メールマガジン

2016年 08月 25日

地域連携メールマガジン「大地通信」Vol.16

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└■大地通信~静岡大学 地域連携メールマガジンVol.16

  2016年8月22日発行 

⇒静大イノベーション社会連携推進機構より、お知らせやイベント情報
をお届けします。http://www.lc.shizuoka.ac.jp/ からもご覧いただけます。

◆◇◆ 目次 ◆◇◆
1.「静岡大学・中日新聞連携講座2016」ご案内
2.2016年度後学期静岡大学市民開放授業ご案内
3.「静岡大学・読売新聞連続市民講座2016」ご案内
4.「サイエンスカフェin静岡 第23シーズン」ご案内
5.グリーンサイエンスカフェご案内

※問合先のアドレスは、スパムメール防止のため表記を一部変更してい
  ます。メール送信の際は[at]を@に変更してください。

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1.「静岡大学・中日新聞連携講座2016」ご案内

静岡大学創立60周年を機に始まった「静岡大学・中日新聞連携講座」も今年で8年目とな
り、毎年多くの皆様にご参加いただいています。
2016年度も以下の通り開催予定です。皆様、ふるってご参加ください。

「浜松の過去・現在・未来」<全5回>

今年度の静岡大学・中日新聞連携講座は、大河ドラマのテーマとなる井伊直虎の実像、平
成の大合併にともなう浜松のまちづくりの課題と展望、様々なイノベーション(技術革新・
社会変革)の展開など、多様な切り口から浜松という地に焦点を当てる全5回です。
静岡大学が誇る講師陣が、遠江の時代からものづくりの最先端都市まで、浜松の過去・現
在・未来を展望します。

【開催日】時間はいずれも18:00~19:30

●第1回:2016年9月13日(火)
「井伊直虎と遠江」
井伊氏というと、「徳川四天王」の一人に数えられる井伊直政、幕末の大老井伊直弼の名
前をあげる人が多いと思います。戦国時代、今川氏の家臣だった井伊氏が滅亡の危機に陥っ
たとき、「女城主」として家を守ったのが井伊直虎でした。彼女の実像に迫ります。
(講師)小和田 哲男(静岡大学名誉教授)

●第2回:2016年10月11日(火)
「浜松の現在と未来~平成の大合併とまちづくり~」
(講師)西原 純(情報学部情報社会学科・教授)

●第3回:2016年11月8日(火)
「浜松から宇宙へ~超小型衛星STARSとは?~」
(講師)能見 公博(大学院総合科学技術研究科・教授)

●第4回:2016年12月13日(火)
「ものづくりに活かすナノテクノロジー~ウルトラファインバブルの化学~」
(講師)間瀬 暢之(工学部化学バイオ工学科・教授)

●第5回:2017年1月17日(火)
「太陽光・排熱を電気へ変換~エナジーハーベスト~」
(講師)早川 泰弘(電子工学研究所・教授)

【定 員】各回100人
【参加費】無料
【会 場】静岡大学附属図書館浜松分館(S-Port)3階大会議室
【申込方法】郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、講座名、参加回を明記して
FAX・メール・葉書のいずれかによりお申し込みください。(先着順)
※お申し込みは、講座実施2日前の木曜必着でお願いします。
【申込先】FAX:054-238-4295 メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
葉書 〒422-8529 静岡市駿河区大谷836 静岡大学イノベーション社会連携推進機構 
連携講座係
【問合せ】静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL:054-238-4817(平日9:30~16:00)メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学、中日新聞東海本社
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002552.html

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2.2016年度後学期静岡大学市民開放授業ご案内

静岡大学市民開放授業は、静岡大学の学生が受講している正規科目の一部を一般市民の
方にも開放するものです。
生涯学習に対する社会的要請に応えるとともに、本学と地域社会の連携をより一層深めてい
くことを目的としています。
単位の認定はありませんが、入試なし、受講資格不要、簡単な手続きで受講できます。


【受講料】9,500円(半期14回の場合)
【開講期間】2016年10月3日(月)~2017年2月3日(金)    
【申込期間】2016年10月3日(月)~10月17日(月)

■募集に先立ち、事前説明会を静岡大学静岡キャンパスと浜松キャンパスで開催します。
事前申込不要です。直接会場へお越しください。
事前説明会にお越しになれない方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
折り返し必要書類をお送りします。

【日時】2016年9月20日(火) 14:00~15:30
【会場】
静岡会場:静岡大学静岡キャンパス 事務局別館1階1A会議室(静岡市駿河区大谷836)
浜松会場:静岡大学浜松キャンパス イノベーション社会連携推進機構棟2階
(浜松市中区城北3-5-1)

【募集要項請求・問い合わせ】
静岡大学イノベーション社会連携推進機構 市民開放授業係
TEL  054-238-4817   FAX  054-238-4295
E-mail LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp

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3.「静岡大学・読売新聞連続市民講座2016」ご案内

「地球市民・未来創生塾~現代日本に生き、考えるための5つの視点~」<全5回>

地球規模で考え、地域に根ざして行動する──現代社会に生きる我々が、未来志向でよりよく
生きようとする際、グローカル(globalとlocalを組み合わせた造語)な視点が重要になります。
2016年度の静岡大学・読売新聞連続市民講座は、グローカルな視点をさらに展開し、宇宙から地球、
世界から日本、静岡にいたる多様な5つの講座を提供します。

【開催日】時間はいずれも14:00~16:00

●第3回:9月3日(土)
「近代世界の地域紛争~その背景と処方箋~」
いわゆる地域紛争も実は大国同士の世界的覇権争いの局地的な現れの一つです。近代において
は、大国同士の争いに加え、弱小民族が求める民族自決と殖民地解放の思想も重なり、一層グロー
バルな形で紛争が多発するようになっています。日本と関わりの深いモンゴルやウイグルの事例か
ら報告します。
(講師)大野 旭=楊 海英(静岡大学人文社会科学部教授)

●第4回:10月1日(土)
「日本における異文化交流の一側面~静岡とフランス~」
(講師)今野喜和人(静岡大学人文社会科学部教授・学部長)

●第5回:11月5日(土)
「静岡という地域~その課題と可能性~」
(講師)太田隆之(静岡大学地域創造学環准教授)

※終了
・第1回:7月16日(土)
「超弦理論で解き明かす宇宙誕生の謎~現代の宇宙像の先へ~」
(講師)土屋麻人(静岡大学理学部准教授)
・第2回:8月20日(土)
「地球環境の歴史を読み解く~地球と人類のこれから~」
(講師)山田和芳(ふじのくに地球環境史ミュージアム准教授)

【定 員】各回250人
【参加費】無料
【会 場】あざれあ(静岡県男女共同参画センター)6F大ホール
【申込方法】氏名(ふりがな)、住所、年齢、電話番号、参加される回を明記して
FAX・メール・葉書のいずれかによりお申し込みください。
【申込先】FAX:054-252-0310 メール:shizuoka[at]yomiuri.com
葉書 〒420-0853 静岡市葵区追手町9-22 読売ビル3F 読売新聞静岡支局 静大市民講座係 宛
【問合せ】
(内容に関すること)静岡大学イノベーション社会連携推進機構 地域連携生涯学習部門
TEL:054-238-4817 メール:LLC[at]ipc.shizuoka.ac.jp
(受付に関すること)読売新聞静岡支局 静大市民講座係
TEL:054-252-0171 メール:shizuoka[at]yomiuri.com
【主 催】静岡大学、読売新聞東京本社静岡支局
【詳 細】http://www.lc.shizuoka.ac.jp/event002492.html

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4.「サイエンスカフェin静岡 第23シーズン」ご案内

「サイエンスカフェin静岡」は、主に静岡大学理学部の研究者を講師に迎え、最先端の
サイエンスの話を聴きながらコーヒーを楽しむカフェとして、2006年12月にオープンしま
した。中高生から熟年の方々まで幅広い世代に、身近な興味ある話題から普段触れること
のない最先端科学まで、多くの話題を取りあげることで、科学に対する興味や新しい視点
を提示することができれば幸いと思い取り組んでいます。

<第23シーズン開催日> 時間はいずれも18:00~19:30(開場 17:00)

【第100話】9月29日(木)
「宇宙は99.99%プラズマでできている!(その中で、人間はどうして生きられるのか)」
紀元前5世紀のギリシャの哲学者エンペドクレスは、万物の素を「土、水、空気、火」
とした。現代物理学では「固体、液体、気体、プラズマ」。火が宇宙の9割以上を占める
プラズマに対応!そのプラズマの話をします。
(講師)天岸 祥光(静岡大学元学長 静岡大学名誉教授)

【第109話】10月27日(木)
「悪魔の物理学-情報熱力学入門-」
19世紀にMaxwellは「低温側から高温側へ熱が移動する」という現象を起こす悪魔を思考
実験において考えました。これは物理法則に反するように見えるため、悪魔のパラドクス
として長いこと議論されてきました。本講演では、このパラドクスの現代的な解決とそれ
に伴い進展した情報熱力学についてご紹介します。
(講師)弓削 達郎(理学部物理学科)

【第110話】11月24日(木)
「分子を創ろう!-クラスター分子が魅せる多様な機能-」
私たちが生きているこの世界は、多種多様な分子で溢れています。既に存在している分
子でも、その構造を少し変えるだけで、元の分子には見られない新たな物性や機能が現れ
ます。分子を創ること、そして、そこから生まれる新たな機能についてご紹介します。
(講師)加藤 知香(理学部化学科)

【第111話】12月22日(木)
「カエルの生きる力」
地球上に誕生してから3億年以上、両生類は世界中の様々な場所で生息しています。乾燥
や温度変化に弱いと思われる両生類がどのような仕組みで生き延びているのかについて、
カエルの変態や環境適応機構の観点から紹介します。どうして両生類の研究が大切なのか
というお話も。
(講師)岡田 令子(理学部生物科学科)

【第112話】1月19日(木)
「なぜ地球は「地球」となったのか?」
地球は太陽系の中で唯一「プレートテクトニクス」が働いている惑星です。その理由の
1つとして、地球表面における「海」の存在が挙げられます。本講演では、岩石と水の相互
作用によってプレート運動が起こるメカニズムについて、ご紹介します。
(講師)平内 健一(理学部地球科学科)

【定 員】各回150名(先着順)※満席に達した場合、ご入場頂けません。
【参加費】無料
【申 込】不要
【会 場】B-nest静岡市産学交流センター(ペガサート6階プレゼンテーションルーム)
【問合せ】静岡大学理学部地球科学科 増田俊明
TEL:054-238-4794 メール:sci-cafe[at]ipc.shizuoka.ac.jp
【主 催】静岡大学理学部
【詳 細】http://www.sci.shizuoka.ac.jp/sciencecafe/index.html

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5.グリーンサイエンスカフェご案内

地球資源やエネルギーの再生・利用、自然共生による循環型・低炭素社会実現のため、
環境・エネルギー・バイオ・化学分野の科学技術を創造する、グリーンイノベーションの
推進を目的として平成25年4月に設立された「グリーン科学技術研究所」の教員が、
研究者の夢や失敗談、ときには笑いを交えて個々の研究を紹介します。
コーヒーを片手に、科学の話題に耳を傾けてみませんか?

次回は、9月16日(金)開催です。

【開催日】2016年9月16日(金)
(1)17:00 ~ (2)19:00 ~(同様の講話を2回行います)
【講 師】齋藤隆之(グリーンエネルギー研究部門)
「力学(f=ma)と生物、光~光ファイバーが地球を救う!~」
(概要)
地球表面を構成する水、空気、岩石と光から私たちの環境を眺めるとともに、地球温暖化
を抑制する対策技術と流体、光計測とを話題として、光ファイバーを使った簡単な実験を
紹介します。

【会 場】B-nest 静岡市産学交流センター ペガサート6階 プレゼンテーションルーム
【受講料】無料
【定 員】100人(先着順)※事前申込不要
【問合せ】メールにてお問合せください。kondo.mitsuru@shizuoka.ac.jp
【詳 細】http://www.green.shizuoka.ac.jp/topic00027.html

※終了
・第1回 2016年4月15日(金)
「カイコは天から下った恵虫?~カイコはタンパク質を自由自在に作る最先端バイオ
テクノロジー工場~」
(講師)朴 龍洙(グリーンケミストリー研究部門)
・第2回 2016年5月20日(金)
「私たちの生活に役立っている!~クラスター分子の構造と機能~」
(講師)加藤知香(グリーンケミストリー研究部門)
・第3回 2016年6月17日(金)
「キノコが農業を変える?~フェアリーリング(妖精の輪)を作るキノコから得られた
物質で作物増産~」
(講師)河岸洋和(グリーンケミストリー研究部門)
・第4回 2016年7月15日(金)
「静岡県から発信する環境調和型ものづくり~生分解性ポリ乳酸やマイクロバブルについ
て~」
(講師)間瀬暢之(グリーンエネルギー研究部門)
・第5回 2016年8月19日(金)
「植物のストレス事情」
(講師)原 正和(グリーンバイオ研究部門)

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<< 編集後記 >>  

過日、本メールマガジンでお知らせしておりました「地域課題解決支援プロジェクト」の
募集ですが、これまでに14件の応募がありました。
今回は、継続的に学生を受け入れていただけることを念頭に置いて募集させていただきま
したが、今後、応募いただいた団体様のところにヒアリングに赴き、詳細にお話を伺って、
本学としてどのような解決のための支援ができるのか、具体的な話し合いを進めさせていた
だければと思います。引き続き、地域の皆様にはご協力をお願い申し上げます。
なお、応募の詳細については、後日部門Webサイトにて状況をご報告いたします。
http://www.lc.shizuoka.ac.jp/areastudies_index.html

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